2話 宿
連続投稿週間2日目!!
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異世界に来てしまった俺は近くの街に行くことにした。
入った瞬間にいい匂いの屋台に魅了されながら、右に串焼き、左に飲み物を持ったところで噴水の傍のベンチに座った。
そして、今日泊まれるような宿を探すことにした。
とりあえず目の前のうまそうな串焼きにかぶりつく。
無理やり串から肉を外し、口に含む。噛もうとすると、じゃりっと嫌な音がした。おや?と思いながら食らう。肉自体は美味なのだが…。めちゃくちゃ砂が入っている‥‥。異世界のご飯ってこんな感じなのか?
砂が入ってなかったら、もっとおいしいのにな…。
とりあえず、肉を飲み物で流し込むように食い、宿を探すことにした。
「いらっしゃいませー。」
宿屋に入ると、元気な声が聞こえてきた。カウンターに座る。
すると、看板娘であろう女の子が近づいてきた。見た目は10歳くらいだと思う。
働くのは偉いが、早すぎないか?学校というのが無いのだろうか…?
俺がジッ―とみていると、困った顔をして話し始めた。
「えっと‥‥いらっしゃいませ。今日はどんな御用でしょうか?」
「今日初めてこの街に来たんだけど、この辺りで一番安い宿はどこかな?」
「えっと…多分ここが一番安いと思います!一泊銅貨5枚で食事は別料金です!!」
「じゃあ、とりあえず一週間分お願いできる?」
「わかりました!それでは、銀貨1枚ですね。」
銀貨一枚…。そういえば俺はこの世界のお金をどのくらい持っているのだろうか…急に不安になってきたので、急いでアイテムを開く。
巾着を取り出し、銀色の硬貨を渡してみる。
「はい。これで。」
「はい。確かに受け取りました!ありがとうございます!!部屋は2階の203号室です。鍵はこちらになります!!失くさないように気を付けてくださいね!ご飯は7時から21時までの間です!」
「ありがとうね!」
俺はそう言って階段を上っていく。
ガチャッ! 部屋の扉を開けると、そこにはベッドとクローゼットが一つずつ置いてあった。
「意外と狭いな…。」
そしてベットにダイブしてみる。しかしだいぶ固く鼻をつぶしてしまった。
こんなに硬くて寝られるかな?と心配していたが、疲れていたおかげで、すぐに眠りに落ちてしまった‥‥。
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