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私(31)だって恋をする  作者: キリ サヤカ
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はじまり

はじめて書きます。

続きます。長くお付き合い頂きたいです。

誤字や日本語変なとこもありますが

生暖かく見守っていただけたら幸いです。

よろしくお願い致します。

「真中さん、こっちの品出しお願い」

「はい、」


真中 深(まなか しん)

31歳 独身 彼氏無し 何も無い人生だ。

なんて最近自暴自棄になってくる。


「恋とか忘れちゃったなぁ…」


「真中さん彼氏欲しぃんですかぁ〜??」

キラキラとした大きな目でこちらを見つめてくる

「う、うん。なんか寂しくなっちゃって、、ひとみちゃんは?今彼氏いないよね?いい人いないの?」

「私は、まぁ〜出来れば結婚もしたいですしー。まぁぼちぼちですよぉ〜。真中さんこそ、例えばお客さんとかでいないんですかぁー??」

「お客さんこそないわぁ〜…」

「真中さん、恋したいとか言ってる割に男の人苦手ですもんね」


ギクリとしてしまう。


恋をしたい彼氏がほしいといいながら

女の子のノウハウが面倒で5年くらい全てを休んでしまっている為か、

職場も女性ばかりというのもあり、男性に奥手になってしまった。

見た目は良い意味でも悪い意味でも普通。髪もショート。化粧っ気も無し。


帰りはいつも夜で

家に帰ってもほぼご飯とお風呂と睡眠の為にしかいない。

休みも動画やテレビを観ているだけで過ぎ去ってしまう。


「真中さん!外行きましょう!外出なきゃ何もはじまりませんよ!」

「そうは言うけど、ひとみちゃんみたいに若くて可愛い女の子なら出会いあるかもしれないけど、私みたいな30越えたばばぁなんて外出てもなにも無いんだよぅ」

「いやいやいや、まだまだですって!私、真中さんには幸せになってもらいたいんですぅ!いつも優しくフォローしてくれるから仕事続けられてるんです!だから!今度のお休み、出会いの為に私とお出掛けしましょう♪」

「ぅ。うん」


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