表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は猫である  作者: 餅太郎
1/1

猫失恋する

僕は猫である。


僕は可愛い猫である。


毛は全体的に白く足と尻尾の先が黒い。毛は少し長めなので丸く見える。そう見えるだけである。太ってない。


目は透き通る空のような青色でこの目で少し見つめてやればみんな僕にご飯をくれる。


僕は野良猫誰にも飼われていない。大きい川があって猫じゃらしがいっぱい生えていて岩が2つ仲良く並んでいるこっち側から沢山の車が走っている道路までが僕の縄張りだ。可愛くて強い僕。当然女の子にもモテモテである。でも今日僕は失恋した。


フサフサの黒い尻尾少し短めの手足耳はピンと立っていて全体的に黒いけど胸のあたりが白い目は茶色くて まん丸。


同じような形の家が沢山並んでいる中に少し大きめの公園がある。イルカの形をした水飲み場から一番近い家の庭にいる可愛い女の子。赤い首輪がとても似合っている。


僕は思い切って告白してみた。


「ご飯の心配はいらないしどんな雄からも僕が守ってあげる。僕と結婚して下さい。」


すごくドキドキして倒れそうだった。僕の初めての恋。返事が返ってくるまで凄く長い時間が流れた気がした。彼女口が開いた。


「えー?貴方と私じゃ無理よー。私は犬で貴方は猫じゃない。」


うん分かっていたさ。


僕は猫である。

初めての投稿です。更新は遅いと思いますが気長にやります。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ