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第14話『五、六回戦』

桃太伝の続編ですので、桃太伝を見てないと内容がわからないと思われます。

できれば、桃太伝をお読みになってからこちらを読んでください。


あらすじ

桃太郎の子孫である桃太が仲間とともに悪の軍団、鬼王軍を倒してから数ヶ月後…


「俺の力の前では全てが無だ。お前のその辛い過去など、幻想に

すぎなかったということを教えてやる」


 相手リーダーは手を花山に向けると、花山の足元から黒い影が出て来て、

花山を覆う。そして、黒い影が無くなったと思ったら花山は気を失い

倒れた。


「鬼王様!」


 九龍が叫ぶ。


「貴様、鬼王様に何をした」


「俺の力で本当の苦しみを見せてやっただけだ」


「うおおお」


 九龍は飛び出す。


 相手側の男が迎え撃とうと刀に手をかけたが、リーダーが制止した。


「お前にも見せてやろう」


 リーダーはそう言うとさっきの技を出した。


「なんだ?」


 九龍は闇に包まれた。


「これは一体」


 その中は真っ暗で何も見えず、とても寒い。しかし、何も起こらない。

九龍はいろんなことをするが変化はない。それから数時間たつと

どんどん不安になり、やがて恐怖が襲ってきた。それが何日も続き、

九龍は錯乱する。そして、とうとう九龍は自害した。


 九龍の周りの黒い影は消える。九龍は倒れた。


「九龍!」


 桃太たちは何が起こったかは知らない。なぜなら桃太たちには一瞬の

出来事だったからだ。


 九龍は数秒の出来事を何十日もの時間に感じていた。自害も本当にした

のではなく、頭の中での想像だったがショックで気を失った。


「これでようやく一勝だ。さあ、次の相手は誰だ」


「えっ」


「なんだ、別に誰が何度戦おうがかまわないだろう。なぁ、じじい」


「う、うむ」


「だそうだ」


「ここは拙者が」


 新之助が出る。


「拙者は山吹 新之助。お主の名は」


「明神 影虎かげとらだ」


 名乗りを終えると、村長が言う。


「では第六回戦目、始め」


「いざ、尋常に勝負」


 新之助は構える。


「いつでもいいぞ」


 影虎は仁王立ちしている。


 新之助は切りつけた。が、影虎が刀の刃をつかみ止めた。

手は切れていないし、新之助も動けない。


「くっ」


 影虎は新之助の顔を殴り、新之助は後ずさりした。


「かはっ」


 ダメージを受けるも諦めずに四方から攻撃した。しかし、

全て防がれる。


『山吹流奥義 一刀両断』


 新之助は刀を振り下ろした。影虎は刀で受ける。新之助の技の衝撃は

影虎の後ろの地面を真っ二つにするほどだ。


「やっと、刀を抜いたでござるな」


 一旦、間合いを取る新之助。


「フッ、後悔させてやる」


 そう言う影虎の刀は黒い。


「黒い刀。鬼王と同じ?」


 桃太が言った。


「いや、あやつの属性は闇だ」


 村長が言う。


「闇の力はお主の光の力と同じ、百年に一人の逸材なのじゃ」


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