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第11話『二回戦』

桃太伝の続編ですので、桃太伝を見てないと内容がわからないと思われます。

できれば、桃太伝をお読みになってからこちらを読んでください。


あらすじ

桃太郎の子孫である桃太が仲間とともに悪の軍団、鬼王軍を倒してから数ヶ月後…


 動き出す巨大な土人形。


「グガー」


 巨人は半蔵を踏みつけた。


 ジャンプして避ける半蔵。しかし、巨人の払った手に弾かれた。

半蔵は崖にめり込む。


 巨人は、そんな半蔵に追い打ちをかけた。


 半蔵は何回も殴られ、大ダメージを受けるが、立ち上がる。


「グガー」


 殴りかかる巨人。半蔵もそのコブシにパンチを繰り出す。


「喧嘩殺法『鋼地獄突き』」


 しかし、巨人には効かず、半蔵は潰された。


「もう終わりにしよう」


 六は巨人の胸から上半身を出して言った。


「望むところだ」


 半蔵はボロボロになりながらも立ちあがる。


「ハアアアア」


 気を高める半蔵。


「喧嘩殺法 『はがね』」


 半蔵の体全体が黒光りし、鉄のようになった。


「グガー」


 巨人は渾身のパンチをする。


「うおおおお」


 半蔵は、力いっぱいジャンプし、コブシを突き上げた。

そして、半蔵のパンチは巨人の攻撃してきた腕を破壊しながら

飛んでいき、巨人の胸にいる六にまで届く。


「ぐおおお」


 巨人は大きな光を放ち、消滅していった。


 二人は地面に倒れている。


「ハア、ハア」


 立ち上がろうとする二人だがお互い体力がなく、再度倒れた。



「この勝負、引き分けじゃ」


 長老が言った。


 両陣、仲間をかつぎ戻ると、


「次はおれっちだぜ」


 男が降りてくる。


「ここはオレが」


 犬丸が申し出た。


「オレは犬丸」


「おれっちは明神 でん(すけ)


「いざ勝負」


 犬丸はそう言うと構えた。


「第二回戦目、はじめ!」


 村長が言うと、伝ノ介は消えた。


「!」


 伝ノ介はすごい速さで犬丸の後方の頭上に移動し、

攻撃してきた。


 犬丸は気づいてよける。


 伝ノ介の武器は地面に突き刺さった。伝ノ介の武器は長い鉄のこん棒だ。


「!」


 犬丸は攻撃をよけたものの、何か痛みが走る。


 伝ノ介はさらに攻撃するが犬丸は、かわし続けた。しかし、そのたびに

痛みが犬丸を襲う。


「一体何なんだ」


 不思議がる犬丸だったが反撃を開始した。


「強くなったオレの力を見せてやる。『瀑布ばくふ』」


 犬丸の刀から滝のようにすごい勢いで水が一直線に飛んでゆく。

伝ノ介はこん棒を回転させ、防ぐ。お互いに譲らず我慢比べのようすだった。


「うっ」


 今度は、先ほどより強い痛みが。


「おれっちの属性は雷だぴょん」


 伝ノ介のこん棒には電気が通っていて、攻撃そのものをよけても

こん棒からの放電によりダメージを与える。また、水は電気を通しやすく

するため、防いだこん棒からの電気が水の攻撃を通して犬丸に流れ込んだ。

水の属性である犬丸にとって最悪の相性である。


「ちっ」


 犬丸は別の技を出す。今度は水属性の飛ぶ斬撃だ。

しかし、相手も斬撃を飛ばしてきて相殺される。

犬丸は負けじと連発するが結果は同じ。


「お前の攻撃はそんなものか。もっと強い雷の力はないのか」


 犬丸は言う。


「あるぞ~」


 伝ノ介は技を出す。


でん らいほう


 大きな電気の塊が飛んできた。


「かかったな」


 犬丸はそう言うと水の斬撃を飛ばす。二人の技同士がぶつかると、

電気の塊は地面へと消えた。よく見ると地面は水浸しで、その水は

伝ノ介の足元につながっていた。


 犬丸は先ほど、むやみやたらに攻撃していたわけではなかった。

伝ノ介の足元に水たまりを作るためにやったのだ。そして、作戦は

うまくいった。電気の塊は水を伝わって伝ノ介を襲う。



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