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潜水ロボットの進化 その1

作者: 濃州関丸

今回は水陸両用型ロボットについてお話します。

水陸と言えばガンダムに出てくるズゴックやアッガイが有るじゃないかと突っ込みたくなりますが、敢えて進化する過程の段階的な潜水ロボットを語ります。

多少の誤差や矛盾点等は大目に見てください。

 この話は水中に特化したロボットの黎明期となりえる話です。

水中での乗り物と言えば潜水艇や潜水艦をイメージすると思います。

もちろん、しんかい2000や6500も有りますがあえて前者をベースにしたロボットを考案してみました。

潜水艇や艦に手や足を付ければ川底や海底での活動もしやすくなりこれらを付けていました。

詳しくは以下のイラストで説明します。


挿絵(By みてみん)


 問題なのは重量バランスです。

胴体が長いと転倒しやすいので胴体は水中から引きあがる際には全部、水を抜き、足のつま先や踵の幅を広くして転倒しにくい必要が有ります。更にその方が足ヒレで推進力も上がります。


因みに巡航モードは腕と足が収納された状態になります。


挿絵(By みてみん)


ついでに各モードの側面図も用意します。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 変形モードは開発段階ですので、ただ、手足が収納されるかどうかの違いです。

水中を巡行する時は手足を胴体に平行させないと水の抵抗が大きくなり、真っすぐには進みません。


 開発当時はギアボックスや動力ユニットがコンパクトには出来無かったために、試作機は野暮ったい形となりました。

それを機に技術者たちは胴体も葉巻型から球体型に変更される事を検討する事になり、シルエットが大きく変化した。





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― 新着の感想 ―
 やっぱり、人型にしたくなるのは、ロマンのせいですね。
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