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???登場。ハロー筋肉


「あ、あれはなんだ?」


 住むにあたって、家をどうするか全員で話し合っていた時だ。



 村の入り口を見ると、ドドドドドッと砂煙をまきながら、何かが一直線に村へ向かって来ていた。


 森の木々もギシギシと倒されていくのが見えた。


「戦えないやつは、下がってくれ」


 俺とゼフィー、イリスが横一列に並び、他の者は逃げてった。


 あれー?

 戦えるのこんだけ?

 もしもし、魔族さーん。


 戦闘民族じゃないの?


…………。




 村に入ってきた者は、ズサァーーーーッと猛スピードからのストッピング。


「うおぉーっ。俺のハートが、バァーニーングッ」




 俺達の目の前には、褐色の良い肌をし、髪も目も緑色の

上半身裸の変態が現れた。


 俺はこいつを知っている。

 頭がバーニングこと、闘士のマッシュ。


 俺の仲間だったやつだ。


…………。嫌な予感しかしない。


 ゼフィーは口を開けてぽかんとしている。


 まぁ、普通そうなるよね。


 紹介したくない。

 知り合いだと思われたくないが、珍獣を落ち着かせよう。


「や、やぁ、久しぶりだな、マッシュ」

「アルス、やっと見つけたぜっ」



 キャッ、見つかっちゃった。テヘッ。

 ってならねーよ。


「で、マッシュ、どうしたんだ?」

「アルス、ミーナが…………」

 マッシュは真剣な目を俺に向ける!


 ま、まさかミーナが牢獄に入れられたか?

 もしくは城でも破壊したか?


 ゴクリッ。



「今度遊びにいくって、言ってたぜ」


 ややこしーわっ、バカタレ。


「アルス殿、この者はいったい」

 変態です。


「こいつはマッシュ、俺の元仲間だ」


 ん?

 魔族とマッシュ会わせたらやばくね?


「よろしくだぜっ。瞳の綺麗なお嬢さんっ」


 魔族ってわかって…………ないなこいつ。

 まあ、戦いにならないならいいか。


「私の名はイリスだ。バーニング」


 名前違っ。

「よろしくだぜ」


 マッシュよ。お前はそれでいいのか?

 名前バーニングって。

 俺はフォローしないからなっ。



 次はゼフィーか。

 一度は戦って、顔を見ているはずだが大丈夫か?


 ゼフィーは胸をはった。

「わらわはゼフィーじゃ。巫をやっているのじゃ」



 ゼフィー、やればできるじゃん。


 まともになって、おとーさん泣いちゃう。


 安心していたら、マッシュが後ろへ飛ぶ。

 マッシュは即座に闘う構えを見せた。


 明らかにゼフィーを警戒している。



 お、お前、魔竜はわかるの?

新章はじまりました?

最近笑いが少ないよね。

わかってる。ごめん

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