一話
彡(^)(^)「ファーww今日はおんJで6時間粘着してレスバに勝ったで!なんて有意義な一日や!!」
J( ‘ー`)し「働けよクソニート(ごはん出来たわよー)」
彡(^)(^)「はよ死んでワイに遺産を捧げろやクソババア(サンキューマッマ)」
彡(゜)(゜)(ワイはやきう! 三度の飯より野球とレスバが大好きな浪人生や! 浪人といっても運が悪かっただけで本来なら無勉でMARCH、ガチればハーバードは余裕、都内85階タワマン住み、ちな中学時代人殺した事ある)
J( ‘ー`)し「ねぇ…浪人なんてしなくても、聖カントリーマアム大学とかバレンティーノ国際情報大学とか… 今のあなたの頭でもなんとか行ける大学はあるから考えてみない?」
彡(゜)(゜)「そんな底辺大学絶対いかんで!何より学歴レスバで負けるやろうが!!」
J( ‘ー`)し「ニートがなに言ってるんだか…もういいわ ごはん食べたらちょっとお使い頼むわね」
彡(`)(´)「ワイはニートじゃないで!!! 猛勉強中なんや!!!! TOEICは最高で942点や!」
J( ‘ー`)し「はぁ…ニートの意味はNot in Education, Employment or Training 勉強する意思があるならまだあんたもニートじゃないのかもね…」
彡(゜)(゜)「エデケーションってなんや…?ごみステーションの仲間か…?」
J( ‘ー`)し「今のてめーに足りねぇもんだよゴミニート、さっさと外に出ろや」ポイー
彡(゜)(゜)「くっそ…アパートから締め出された… 腹いせに釣り銭でプロチ買ったろ!……ん?」
元気に走り回る野生のトラック「よろしくニキーWWWW」ブゥーン
彡(゜)(゜)「おファッ!? 頭がYてる… 避けるで!事故って社会的に死ねやこのクソトラック!」
元気に走り回る野生のトラック「お前が死ぬんやで」ハンドルギューン
彡()()「グエー死んだンゴ 」
彡(´)(`)「クゥーン…… はっ!?ここはどこや!!……ん?何か羽生えた人がおるぞ」
天使「女神さま、また新しい転移者が来ました。」
女神「ファッ!?転生者多スギィ! 30分で、5万(転生者数)いやーもう十分堪能したよ…(満身創痍)…」
天使「この者のプロフィールです」
女神「休日はどこ……ここ?(チラッ)は?なにこれ?アホくさ…特別な血筋や力もなければ、イケメンでもないやん! 幼馴染とか他界した両親も居ないとかそんなんじゃ甘いよ、飛び出した目玉とかそういう顔面の個性とかいらないから、眼球入れ替えてオッドアイな上に特別な眼力を身に宿してどうぞ」
天使「それはただの人には難しいかと…」
女神「TDNは人だった…? というかこいつ何か足んねぇよなぁ、最低でも射精量は5リットル、射精の瞬間に数回白いフラッシュが瞬きながら、コンドームは決してつけない度胸くらいでIKEA」
天使「それはエロゲ主人公への転移条件です……ではどうしましょうか?」
女神「適当に…パパっとやって、終りっ!」
天使「ヒト一人の運命です。そんな適当に決めてはどうかと…」
女神「カスが効かねえんだよ(諫言無効)人類は俺のおもちゃでいいんだ上等だろ(神にありがちな傲慢)」
天使「…わかりました。最低限の祝福で異世界転移を行います」
女神「主人公補正あんまりかかんないけど丈夫だって安心しろよ~ヘーキヘーキ、ヘーキだから(大嘘) 」
彡(゜)(゜)「おーい ここはどこや?ちょっと教えてくれんか?」
天使「気づかれたようですね…混乱なさっていると思われますがよく聞いてください、あなたは異世界に転移することに…」
女神「しゃらくせぇ!! オラァッ女神転移トンファーキック!」ボコー
彡()()「グエー(トンファー関係ないやん…)」フワー
天使「あぁ女神さま!!」
彡()()「」
兵士「おい、大丈夫か?」
彡(-)(゜)「ウーン…ここは…」
兵士「酔ってるのか?ここは迷宮都市の大通りだ。ここは治安がいい方とはいえそんな恰好じゃ物を取られても文句は言えないぞ」
彡(;)(;)「あ!? 財布ないやんけ ワイのなけなしの銭が!」
兵士「はは、やられたな、迷宮目当てでこの街に来たはいいが騙されてみぐるみを剥がされた冒険者って所か」
彡(゜)(゜)「冒険者?(めいきう? なに言ってるんやこいつ…それになんやこいつの恰好…鉄兜? コスプレか…)」
兵士「違ったのか? まぁそれならそれでいい、お金を取られたからといってお前も悪に染まらないでくれよ、俺の仕事が増えるからな」
彡(゜)(゜)「…頭おかしなるで(…たしかトラックににひかれて、変なねーちゃんに殴られて…目が覚めたら洋風の建物に日本語ペラペラの外人とかなんだここ…)」
兵士「まだ酔いはさめてないみたいだな、自分のとった宿の場所とかわかるか?冒険者ギルドはこの道をまっすぐだからそこの道を右にいけば宿場通りだぞ」
彡(゜)(゜)「…サンガツ、よくわからんけど起こしてくれて助かったで(さっきから起きてる不可解な現象…、羽付きの女の言っていた異世界転移という言葉…まさかこれは俗にいう…いやそんなわけが…)」
兵士「次は気を付けな、俺は仕事に戻らせてもらうぞ」
彡(゜)(゜)「トラック事故… 女神を名乗る女… 急に現れた日本人が考えたような中世ヨーロッパ風の建物… まるで別世界のような様相… しかし夢じゃない、これは紛れもない現実…」
彡(゜)(゜)「……」
彡(^)(^)「ワイがトラック事故で夢を見てるうちにマッマが海外にワイを売り飛ばしたんやな!」チラッ
冒険者「は?銅等級とかいうFランは人間じゃねーから、ちな銀等級」
エルフ「長命!武器は弓!!魔法にたけてる!!!服装は大体緑!!!!自然と共に生きる!!!!!」
ドワーフ松「ドワーフはたいてい髭が生えてるオッサンで女のドワーフはなぜかいるけどいないぞ」
獣人「明らかに合成っぽい耳で草」
ならず者「男ワイ、生意気な新人に冒険者の厳しさを教える、なお超大型新人の模様」
彡()()「やっぱり異世界じゃないか(憤怒)」
彡(゜)(゜)(こうしてワイの異世界での生活は始まった。どうやったら元の世界に戻れるかも分からん… でもワイは野球とレスバのためにも絶対に元の世界に帰ってやるで!!)