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転移先は絶望的な世界?  作者: 氷見 一樹
第一章 〜異世界へ〜
4/8

〜魔道書〜

過去のお話はおしまい。

これから世界に向かっての準備が始まります。


優斗にはこれからどんなことがまっているのか?

「お、俺が…魔法使いの子孫…」


ーーこれからは魔法使いとして、騎士団に入団して、魔物達と戦ってもらう。もちろん魔法の使い方とかはレクチャーするし、武器の扱いだって教えるさーー


「レクチャーって言われても…魔法なんて呪文とか覚えらんないし…」


ーー大丈夫これから魔導書を送るから。その通りに読みあげれば大体の魔法は使えるよーー


そう言うと俺の手元に大きな辞書サイズの本が落ちてくる。表紙を見ると日本語ですらない。


「なぁ、これ俺が読める字じゃないと思うんだが…?」


ーーまぁ、落ち着いて…深呼吸して…ゆっくり読んでみて。ーー


「スー…ハァ…。…ーーーーー、ーー」


読めた。なんかよくわからない発音が頭に浮かんだ。それを口に出してみただけではあるが、合っていれば読めているということだろう。


ーーほら!読めたでしょ?ーー


「あぁ…まぁ読めたが…意味は全くわからんぞ…?」


ーーだろうねーー


「おい、今なんて言った?」


ーーだから、意味がわからないっていうから『だろうね』ってーー


「お前、俺は読めても意味がわからないって確信してたな」


ーーまぁ、神聖語の意味が分かるとは思ってないさ。だから、これーー


そう言って手元にあった魔導書が消え、さっきより一回り大きい本が落ちてきた。


「おっとと…っ重!」


ーー神聖語を訳しておいた方だから少し重いけど我慢して。ただ、呪文の方はどうしても訳せないからそこは諦めてーー


「なぁ、呪文って詠唱しないとダメなのか?」


ページをペラペラ捲り、流し読みしながら俺は尋ねる。


ーー慣れれば詠唱なしでもいけるは行けるけど、基本的には詠唱が必要かなーー


ふーんと適当に返事をかえす。


ーじゃあ、武器転送魔法を唱えてみようかーー


「了解、とりあえず、やってみる」

読んでいただき、ありがとうございます!


次回は魔法と戦闘シーンが描かれる…はずです。


拙い文章力ですが、また頑張って行こうと思います。


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