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大好きな人たちへ~伝えたい想い~

作者: 佳奈

 私はあることがきっかけで学校に行くことが出来なくなった。どこに居ても居場所がなくていつか本当に自分の存在がなくなるんじゃないかすごく不安だった。

 そんな私は平野香奈15歳。いたって普通だった私が学校に行けなくなるなんて思ってもみなかった。


 それから私はある教室に通い始めた。最初は不安だらけだった。でもそこの人たちはすごく優しくて私はすぐになじむことができた。


 そこには私と同じ15歳の人たちや年下の子たちもいた。みんな仲がよくて和気あいあいとしている。私もこの中に入っていきたい。友達つくりたい。そんな私に最初に話しかけてくれたのが

渡邊優奈ちゃん15歳すごく明るくてはきはきしてていいなと思った。その子とはすぐ友達になれた。

 その子はみんなの中心にいて私はうらやましかった。


 私はここでたくさん友達つくって楽しく過ごしたいそれが私のここでの始まりだった。


 1週間後私には何人か友達ができた。

平川優貴 瀧口梨花 横井大介

みんなすごく仲良くしてくれた。すごく楽しい。


 そこではいろんなことがあった。自然体験で泊まりがけで出かけたり、農業体験で野菜を育てたりみんなとたくさん思い出ができた。


 私は好きな人ができた。優貴くんのことを好きになった。でも優貴くんには彼女がいた。それを知ったのは好きになってからだった。辛くてどうすればいいのかわからなかった。諦めるのが一番いいと思ったけど、やっぱりまだ好きだった。でも私じゃ合わないから諦めると決めた。それからはふっきれていつもの自分に戻れた。


 みんな悩んでここにきている。そんなみんなといろんなことを学べて仲良くなれて幸せだった。


 私たち中3はもう今日でここを卒業する。まだまだみんなといたかった。でも私たちは新しい場所でまた仲間をつくって歩んでいく。


 仲間と過ごした時間はずっと宝物だからずっと忘れない。ありがとう、そしてさようなら。

私が過ごしたほんのわずかな時間。大切な人たちへの気持ち。

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― 新着の感想 ―
[良い点] かけがえのない人たちとの出会いが出来て良かったですね。 [一言] 社会人になってから、学校って不思議なところだったなってよく思います。 大学はともかく小学校、中学校、高校は多くの人が、家か…
2013/06/18 10:53 退会済み
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