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12月16日 ボストン茶会事件 ジェイン・オースティン生誕

角砂糖気泡浮かびてふつふつと地獄のごとき珈琲温めば


夜の闇は流砂となりし 自意識と多少の悲嘆、街の月照り


食堂に蛆虫、太り狂うように殺されぬための死を積み重ね


八回忌 墓黒黒と聳えれば顧みられぬ百合凄惨と


熱風邪に氷嚢載せし吾なれば君の右手はなどて冷たし


双生児嗜好重なり夜の閨 息絶え絶えと一人の乙女


夏至過ぎて朝湯の痛み 我が父の生誕と死を哄笑しつつも


胃弱者は現代を呪いて追憶の空青々と支配を望めば


生のため家畜屠殺し黒黒と青年の髪 夕映晩餐


太陽を望めば鸚鵡狂いをり 我が祖国はや衰退したれば


午後3時はにかむ君の柔らかく紡ぎし言葉散文なれども


寒莓熟し潰せる戯れに 紅流血し菓子皿のうえ


教会堂福音もはや文字なれば斬首の如く乙女祈れる


愛慾と娯楽の果てに吾と君 窒息の胸君が遠くて


人知らぬビブリオテック夢幻なる螺旋階段永久に延びれば


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