表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/13

12月15日 ギュスターブ・エッフェル生誕

雪凄惨たり絶対零度に血滲みし眉黒黒と煙吐く犬


子供笑い閉ざされし籠赤黒の胸押さえをる片翼の鳥


青年自殺し水銀冷ややかに街の闇 百合の花もて汝を葬れば


老いぼれの郵便配達員笑み生き生きと 雪降る街の良心眠れば


街頭に吊るされて久し革命家 その左手の時計巡れど


友の死は昨日か今日かは 万華鏡君の憎みし菊ともどもに


砂の城波打ち寄せて崩されし 胸撃つ基督教徒をらざり


オホーツク、氷河見ざれば寒寒と降り落ちて尚血の如き雪


白雪は纏わりつきし闇の如く 星降る夜の乳白の空


キスが如く凍土抉れし 愛国者彼愛さざり我が祖国日本


札幌に狐凍土へ流血し憎悪の瞳を人は気づかず


無垢なれば明日また明日も人よ死ね 我が恋人は眠るばかりに


戯れに円舞曲奏でし少年の右手跳ね踊る恋せざれども


街宣車8万人の死を知らず 縻爛せる頬接吻の如く


昭和20年8月6日月曜日8時15分 老いた太陽


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ