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1月15日 エドワード・テラー生誕
別に復活しなくてもよかろうにとは自分も思わなくはないが、書いたんだから仕方がない。勝手を忘れたのでまたもや下手になっている。
極東今年も平穏無事なれ 自殺を照らすネオンさやかに
細面喜劇専門男優は妻子の為の鮭色の笑み
脱衣場裸電球蛆虫の生まれ落つるか元日暮れども
包み荷の新約聖書紛失し神の実在、人をらざれば
新約聖書父の形見は百合の花爛れる如き染みを有せり
春夏秋冬の罪悪濁れる褐色に 結核患者の如き排水
氷雪に烏は死ねり黒黒と染み着きし血の結晶砕きて
水銀式体温計砕きて口寄せる我が友の甘き笑み冷ややかなり
「殺したいほど愛したことは?」心中の声聞けどもなお吾は応えず
新月を七夜明かせど新月きたる 鬼子泣けども人の子来ねば
壁面に張り付きし影 熱線に汗流しをる勤労青年
蝶やわりと翅美しき 片翅を戯れのまま千切りたき心
海の叫びに震える如き夜の闇に常人達の情炎燃ゆる
妙なる響き 深夜三時の公園に狂いし少年口ずさみをれば
失恋の青年笑むなら寒中に睫毛凍りて涙溢れず




