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4.仕事終わりにロッカールームへ行くと、きのこが後輩におすすめレビューをしていた。

 今日も一日雨だった。


 濡れた靴を履き替えて帰ろうと、ロッカールームへ行くと、パリピ後輩にきのこがおすすめレビューをしていた。


「え、なんすか、これ。マジ、すげえ。」


 きのこにも物怖じしない。あいつ、マジ、すげえ。


「いやぁ、もお、お兄さん、タイトルだけでそんな食いつくなんて。いい人ですねェ。」

「え、義理の姉ちゃん、エロくねえっすか?」


「まぁまぁ、もう読んでくれてるんですね。いやぁ、あたしゃ嬉しいですよ!」

「……ぶふっ!いや、まじっすか、これ、面白えって。」


「まだまだ続きますよぉ。」

「くっ、ぶふっ、ぐふっ!あははは!」


「『いとわろし』」

「あはははっ!ちょ、きのこさん、それ。マジでやべえから!」


 僕は爆笑する後輩と、きのこの間に割り込み、


「あ、ごめん。ロッカー開けたいんだ。」


 と、声を掛けた。


 すると、急にすん…とした顔をされた。


「あ、さーせん。」


 きのこが舌打ちをした。



《レビュー作品》

 

「ヤンデレ姉に対抗するために悪魔召喚をしたら紫式部が出て来くるし、兄は頭に釘バットを食らって記憶喪失で下半身裸で警察のお世話になってます!」


 https://ncode.syosetu.com/n3757gz/


タイトルからどうレビューしていいのか分からないけれど、実はこの作品結構好きなんです。

破綻してる世界観のまま突き進んで終わる。書こうと思っても書けない展開です。

とりあえずコメディであることを示そうときのこレビューにしました。変な緩急もある作品なので、そこも多少は出せたかなぁと。

普通にレビューしようと思ったら断念して終わっていたと思います。

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