表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 恋心  作者: 神野 結花
4/9

芽生え

 ッ!?・・・・・・。

 私、今なんて言おうとした?

 あぁ、きっと好きな分けないじゃない、が途中でどこかが勝手に変換されたんだ。


 「幼馴染だと言うことは仕方ない事もあるけど、あなたに恋愛感情は抱いていません。」


 「そんな~」


 沈み込む翔にまたクッションを投げた。

 

 「あんた、いつまでいるの?赤点・・・・」


 「だぁ!赤点言うな!」


 「赤点 赤点 赤点 赤点 どう?帰る気になった?」


 「あぁ、分かった帰ります!」


 窓から帰って行く翔に手元にあった紙くずを投げた。

 すると、翔は振り返り


 「まじめでガンバルワ♪」


 っと笑っている。

 

 「よしっ!やるかぁぁ!」


 と言う声を窓越しに聞き、喉の渇きを感じお茶を取りに1階へ行く。

 母がニュースを見ながら慣れた手つきで洗濯物をたたんでいる。

 冷蔵庫からお茶のペットボトルを取り出し、冷凍庫からアイスを引き抜いた。


 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ