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【プロットタイプ】治安最悪な奴ら

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/09/21

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

治安最悪な人達の話が好きで。

なんかもう、ずっと戦ってて欲しい。レスバで。

メンヘラの取り扱いとして、一番手っ取り早いのは、棘の無い言葉で相手を全肯定する事である。対症療法ではあるが、取り敢えずそれで落ち着いてはくれる。

今がしんどい、苦しい。そうしてそうさせてるお前が悪い。この他責思考を少しでも黙らせるには、結局受け入れてよしよしされるに限る。

そう、鏡花から幾度となく言われ、気を付ける様にと忠告を受けているのだが、一番黙って欲しい人間が黙らないので、たまにはその正攻法を使うことにした。


「鏡花ちゃん、今物凄く退屈だから、構って〜。甘やかして〜」

何時も一緒にいる瑠衣はやりたい事があったらしく、鏡花だけを先に送り込んだ。一緒に来れば良いのにそうさせるのは、自分の事で相手を縛るのが嫌だからだろう。が、そうなると制御装置が居ないので暴走するのが前の彼女である。

メンヘラの面倒臭さをそのままに、ベッタリと絡んで来る。非常にウザったい。でもこれで今まで猛毒を吐いたら、収まるどころか面白がるのが鏡花という女である。

だから本日は趣向を変えてみることにした。

「そんなに寂しいの? じゃあ近くにカフェあるから、そこで話す? 時間でも潰す?」

そう言われた時の鏡花の顔。真顔だった。理解不能な生き物と対峙して、その対処に困惑している様だった。そんな彼女に私は笑顔を浮かべる。

「なんで驚くの? 高校時代に戻っただけだよ」

初対面のあまり仲が深く無かった時、穏やかに取り繕って、波風を立てず、ただ穏やかに全肯定。そんな上辺だけで接していたあの時のまんま。

内面では虫酸が走る程に気持ち悪いが、少しの辛抱だ。

「……メンヘラ状態の私、もしくはそんな相手なら百点満点の回答だけど、今は違うかな」

最適解、正攻法を踏んでも文句を言う鏡花に対し、若干の不満が生まれる。君が尽くした分の対価を求める様に、私だって求める。だから素に戻る事にした。

「君って変わっているよねぇ。これで普通の女の子は落ち着くと思ってるんだけど?」

「メンタルイカれても居ないのに、治安最悪な気心知れた人に“よしよし”されんのって気持ち悪くない? ガキじゃねぇんだから。鏡花ちゃん嘗めないで欲しい」

彼奴は結構、頭戦闘民族だぞ。心が戦いを求めているっつーか。

そうだね。君の言う通り。だからこそこれまで通り、私の精神を優先させて戴くよ。


おまけ

通知があって、スマホを開くと諭羅からだった。

――今、鏡花から鬼チャット入っててウザイんだけど。幾ら辞めてと言っても辞めないんだけど。近くに居るなら黙らせてくれる?

先程から此方に熱心に休日の予定を聞きながら、何処の純喫茶に行くかを延々と話している。その情報を探っているのかと思ったが、どうやら諭羅にチャットをしているらしい。

だから俺は手っ取り早くこう打ち込んだ。

――ブロックして良いぞ。数時間後に解除して、気が向いたら返信してやれ。

ヒスッたメンヘラの対処方法は、棘の無い言葉で全肯定。

でもこれ対症療法。本質的な解決じゃない。

大体傷ついたときに、『傷付ける状況に持って行ったお前が悪い』という他責思考精神なので、向き合う人はガンバって!!


メンヘラ好きなんだよね。

と言ってる人は、本当のメンヘラを知らないからんな事言ってんだよ!! 従順じゃねーからなぁ!! 彼奴ら!! 現実見ろ!!


話を戻しまして。

まぁだから諭羅は特攻です。

波風を立てない諭羅の手法が、メンヘラを黙らせる対症療法そのまんま。

だからずっと心配。刺されないかずっと心配。


でも普通はそれで喜ぶんだよ。普通の人間は。

拒絶されるよりも受け入れて欲しいし、戦うよりも平穏が欲しい。そうして人類繁栄してんだもん。


だから鏡花が異常。

精神状態平穏な時には甘やかして欲しくない。

なんか凄く虫酸走るタイプ。


なんて言うかな、クサイセリフを言われている様に思ってしまうんですよ。

例え其れが普通の『うんうん。そうだね。構って欲しいんだね』みたいな回答であっても。


だからガン萎えして

『いや、求めていたのはそれじゃないかな……うん。ガンバってくれてるのはウレシイよ。……うん』

と大人しくなります。

アグレッシブな闘争心を『まぁまぁ』と宥められて、不完全燃焼とか、燻ってる感じ。


精神イカレている時は、態度にも声にも出るから非常にわかりやすい。

ベッタベタな声出してる時は煽ってる。


黙らせるには甘やかそう。ちゃんと離れてくれるよ!!


ただ諭羅的にも虫酸走ってるから、長く持たない。

普通にボロっと素が出る。

こんな不快な思いされてんのに、黙ってウンウン頷いている方が理不尽じゃない?

モードに入る。


※諭羅の皮肉や嫌味って、自覚あるから!!

『此奴潰したい』とか『憂さを晴らしたい』が根源だから。

辞めようと思えば辞められるよ。辞めないけど。

『君の為に嫌味や皮肉を言うほど、君のこと大切に思ってないから』モードだから。


一生治安悪いままでいて欲しい。

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