mudai
何か
話そう
俺は哀しみの果ての中
君といる
灯りは人が灯すもの
祈り
シャワーを浴びて
幾つかの別れの中
君と居る
勝つことよりも想い
素直に生きてきた
白兎に咲く
たんぽぽ
俺は
君の行きたいところへ
行く
俺が正しいか
俺が間違っているか
それは
わからない
赤い糸で
結ばれた
友よ
掌の蝶々は
自由気ままに
飛んで行った
時は長く
時は短く
シティホテルの時計台
優しい街
君は
昨日
海を見つめて
二人の旅人
また
二人で
幸福
探して
俺は
哀しみに
君の優しい寝顔に
幸福論
戎町の朝
優しい朝
永久に
聖なる旅人は
重い荷物を
優しくあれ
この世界よ
君を愛することを
愛してる
二人
未来を話しながら
愛してる
君だけを
永久の香りのする
世界へ
ずっと
二人で