VTuberパロディ
※現パロで(仕事的なもので強制的に)V化配信者やる事になった人達の話。
深く考えてはいけない
ウィルフレッド
ジャンル:ストーリー性の高いRPGをのんびりやって涙ぐんでセリフが読めなくなったり、オープンワールドで永遠に散歩して視聴者の作業BGMになる。樽の上でジャンプできるだけでニコニコ楽しそう。
主人公を騙す系のキャラに100%騙されるので、視聴者が保護者目線になりがち。
皆で楽しみたいのでチャット欄は読むし視聴者の名前も呼んでくれる。ファンサを要求されると(問題ないものは)照れながらもやる。
アウトな語彙を知らなさすぎるため、やばいのが来ると視聴者が「読んじゃ駄目」コメを乱立させて守っている。
二人プレイ物でアベルとコラボするのは楽しいけど、ちょっと先で待たれて「もう少し待ってくれ、すぐ行くから」と焦ってミス連発したシーンを微笑ましい絵文字の字幕多めで切り抜かれた時は少し複雑な気持ちになった。
稀に他のメンバーの配信チャットに現れる。
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アベル
ジャンル:アクション、サバイバルホラー。モブの話を聞かないと先に進めない時などに詰まって「ん……?」て言いながらウロウロする事がある。
複数の敵に襲われた後「終わり(全員殺した)か?」に対してファンが墓を作りがち( 我々も無事に死んだので生存者なし、つまりOKですボス の意)。
初見殺しなど理不尽な目に遭うと低い声で「は?」と言うのでファンにそこだけ集めた動画を作られたし、チェスターからツイッターでそれを教えられて「は?」ってリプした。
ハッシュタグの巡回は基本しないが、他メンバーとコラボした後はちょっと見る。
あまりコメントを読まないのでファンサは基本的に投げ銭で依頼される。お礼だけ言って「悪いがこれはできない」と断る事もあるし、なぜ喜ばれるかわからないなりに応える時もある。
たまたま少し笑っただけで高額が連投された時は、真顔に戻って「正気か?金は大事にしろ」と視聴者を諌めた。
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サディアス
ジャンル:謎解きホラゲ多め。鬱ゲーと聞くと絶対にやらない。謎解き解説が丁寧で、驚いても叫ばない。
怖がらずにサクサク進むが、「泣いてる女の子の霊がいた」と「花を手に入れた」から「女の子の霊に花を供える」を導き出せないなどで、初見では一番良いエンドにいけなかったりする。
勉強枠があり、学習アプリなどを使いつつ教えてくれるパターンと、ほぼ無言で視聴者ともども「集中して作業する時間」を作るパターンとある。後者は休憩時間に少しだけ雑談&質問コーナーあり。
視聴者から「先生」と呼ばれた流れから、時々挨拶で「皆さん良い子にしていましたか?」と言うようになった。
「ASMR配信して」コメをゲームと思って「探してみます」と返してしまった。すぐ真実を知り無言に。
半年後突如「ASMRやります」と配信始めたと思ったら《As Mr.》とかいう聞いた事ない謎解き脱出ゲーだったし、最後に流れたスタッフロールの名前が全部サディアスで視聴者が「!?」しか打てなくなる。
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チェスター
ジャンル:オンライン対戦アクション、選択肢分岐する長めのゲームなど。
対戦で煽られてもファンとマッチしてもそつなく明るく対応する。四人の中で最もファンサも雑談枠も多い上に、他の配信にも現れるし全員のツイッターも見てる。チェスターをフォローしとくと大体の情報は入る。
当初チャラ男枠と思われたが、初めての選択肢ゲーで結構重いシナリオにも真剣についていき、色々考えを話しながら進むので「温度差」ってコメントされた。今ではファンの間でお決まりのコメントになっている。
他の三人のファンアートや切り抜きはよく本人より先にチェスターにいいねされる。
驚くと叫びがち。時々サディアスを(強引に)誘って二人協力プレイのゲームをやる。チェスターがふざけて怒られるのと、アクション苦手なサディアスの困惑棒立ちタイムがデフォルト。
コラボ系はチェスターかウィルに希望を言うと通りやすく、四人コラボの進行役はチェスターである事が多い。
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個人的に配信してる人達
シャロン
ジャンル:お勧めされた物をやるので、ピクミン集めたり稲作したり裁判したりビルダーになったりする。
チャット欄は確認する方で、視聴者の名前も呼ぶし初見の方来てくれてありがとうも言う。穏やか配信という認識が定着した頃突然「次回は青い鬼に追いかけられるやつ?です」と言って心配するコメントが溢れた。
絶叫はしないがびっくりするとちょっと大きめの声が出る時もある。ごめんなさいと一言視聴者に詫びるタイプ。
特別ゲームの腕があるわけではないが、クリアできるまで楽しく懸命に取り組む。
元々はとある女性配信者の実況を見ていて自分もゲームをやってみようと思ったらしい。
初めてウィルとのコラボ予告を出した時は互いのファンがざわついたが、まさかの初心者同士でテトリスする配信が始まり視聴者は混乱した。
参加型にしたら二人が即行やられて視聴者同士の戦いを見守るだけになり、「俺たちは何を見せられているんだ」とコメントがついた。二人はずっと楽しそうだった。
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カレン
ジャンル:ストーリー重視のゲームをじっくりやる。謎解きやアクションの腕は普通なので時々詰まるも、優しいリスナーに見守られ時に助けられて何とかなっている。展開に驚きすぎて口をポカンと開けてしまい既プレイ勢から「これを見に来た」と言われがち。歴はシャロン達より長い。
シャロンが自分の古参ファンである事が解せない。宣伝ツイート全てにいいねを押された結果登録者やフォロワーがモリモリ増えて最早怖い。
リプが来た日は幻覚を疑ったしコラボしませんかってDMが来た日はベッドで横になって目を閉じた。起きても消えなかった。
ビビりながら「私でよければ」と返信した結果、DMに「この方達も一緒になるのですが」とウィル達のリンクを貼られ静かに冷凍庫からアイスを取ってきて食べた。おいしかった。
大丈夫ですが緊張しますと返したら「貴女とコラボさせて頂けるなんて光栄なので私も緊張しています」と返され「うううう」ってなる。
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ロズリーヌ
ジャンル:歌ってみた、弾いてみたの実力は本物。ホラゲ配信では新鮮な悲鳴が聞ける。ラウルという優秀なスタッフ(執事らしい。真偽不明)がいるらしく、機材管理やゲーム選びを担当している。たまに声が入る事も。チャット欄には「今日もお疲れ様です」と労いのコメントが流れる。
そこそこホラゲをこなしてきたのに未だ「行っても大丈夫なのではなくて?」と突っ込んで死ぬ。あまりゲームが上手くないので、迷推理とトンチキ操作(そして悲鳴)をネタに視聴者が上手い飯を食う配信。
ゲームの鬱展開で落ち込むとコメントに「元気出して」とおやつの絵文字が流れる。
ある日唐突に「(通話アプリに)着信が来ましたわね…もしもし?今配信中ですわ。えぇ」と話し始めて「誰?」コメが流れていたが「お友達が見守ってくれる事になりましたわ!なんて心強いのかしら!」「こんばんは~」とシャロンのVがぽんと出てきて視聴者が大混乱した。
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ジークハルト
ジャンル:オンライン対戦、サバイバルホラー。本人は至極楽しそうだがF…などの暴言や(テンションが上がった事による)台パンあり。珍しくオンラインゲームをしていたアベルと互いに最高得点で引き分けた事があり、それ以降絡むようになった。ファンサのノリは良い。悪い笑顔をよくする。
視聴者コメントの荒れもある程度許容しているが、コラボの時は「わかるな、お前達?あちらは行儀の良い坊っちゃま方だ。くれぐれも、向こう(相手の配信)で粗相をして俺から楽しみを奪うような真似をするなよ」と注意する。でも本人はコラボ中でも割とギリギリな事を言う。
何気にバイリンガルで外国語コメントにも対応できる。ウィル達の配信チャット欄に突然現れる事あり。
本業はどこかの社長という噂だが真偽不明。弟妹が複数いるらしく、たまにお兄ちゃんエピソードが聞ける。目につけばアウトなファンアートでもいいねするのでツイッターは注意が必要。
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アベル:やってるゲームのジャンル的にファンアートに血が飛びがちだし、ファンがコメントなどで死にがち。たまに甘い台詞読み依頼のスパチャに応えるとチャット欄が死体と墓だらけになる。ウィルとは実の双子だがそれぞれ一人暮らしらしい。
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ジークはアベルのファンが今まで本人の目に入らぬようひっそりやってたギリギリなファンアートタグを発掘してツイッターで「このタグ見てみろ」って本人に送り付け、即「見ちゃ駄目」リプがめちゃくちゃついてアベルは何かを察する
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ウィル:ファンから王子って呼ばれるのは気にしないんだけど、アベルが王(KING)って呼ばれてると知って「……What?」とはなった。
「ちょっと待ってくれ皆、それだとまるで俺が息子みたいじゃないか」
視聴者「^^」「LOL」「まぁまぁ」
ウィル「えぇ……(困惑)」
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アベルはウィルの配信を割と見るけど滅多にコメントしない。ウィルの配信で違反コメが即消しされると、それに気付いたごく一部のリスナーが「he is here…?」とざわつく。
ウィルはアベルの配信でコメントするけどアベルはすぐには気付かないから視聴者が「ウィル来てる!」とコメントして時を待つ。
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黒猫:謎多き初期からのアベルのリスナー。配信に必ずいる。高額スパチャ常習者だが、無言かせいぜい単語しか書かない。スパチャに礼を言うと更に送ってくるので、何度目かにアベルが「わかったから今日はここまでにしろ」って言う。「最後」ってスパチャがくる。
そんなやり取りも幾度目かにアベルが「きちんと聞いていたか?俺はここまでにしろと言ったんだ。…本当に言う事を聞かない猫だな」と苦笑したところ、これまでで最高額が飛んできた。
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大体チェスターに聞けばいいと思ってるリスナー達「アベルは現実でも強いの?」
チェスター「そうだと思うよ!綺麗に体鍛えててさ、たぶん俺達三人束になってもダメ。え?そもそもオフで会うのって?全然会うよ~皆で映画とか行くし」
「彼はほんとストイック!ジム行ったら脇目も振らず黙々とやるタイプだね。あぁ、今も行ってるとは限らないけど。対面で知らない人に絡まれるの大嫌いだからさ……オフで会うなら配信してほしいって?はは、今度誘ってみるね~」
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スパチャ「体を鍛えていると聞いたのですが、理由などはありますか?」
アベル「…今はただの習慣のようなものだが、きっかけは子供の頃に攫われそうになった事だ。抵抗したウィルが殴られるのを見て、力がなければどうにもならない時があると知った。」
「あぁ…問題ない、無事だったからここにいる。その日はウィルの友人に会う予定で……ふ、くくっ…いや、悪い。そいつは俺達を脅かそうと、家の塀をよじ登っていたんだ。犯人は気付かなかったようだが。そしてウィルが殴られたのを見て、喚きながら飛び降りてきた――ホウキを握りしめて。」
「魔法を使っ(て塀の上にあがっ)たと冗談を言うためだけに持っていたらしい。馬鹿らしいが、その結果ホウキは犯人を昏倒させて真っ二つ、そいつは着地に失敗して骨折、ウィルは歯が折れて頬が腫れていた。無傷で突っ立っていたのは俺だけだ。……だから、だな。」
コメント「身バレしない?」
アベル「あれは報道されてない、特定は無理だろう。……鍛錬を始めたのは、それからだ。」
コメント「友達は大丈夫だった?」
アベル「今も元気にしている。流石にもう塀には登ってないが。」
その頃シャロン「今日はひたすら崖を登るゲームをやります」
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V化現パロ
もちつきスピード対決オフコラボ
A組
ウィルフレッド(返し手)
アベル(つき手)
B組
サディアス(返し手)
チェスター(つき手)
結果:A組の圧勝
チェスター「いや双子に勝てっていうのは厳しくない!?」
サディアス「怪我をせずに済んだ。今はただそれだけが満足です」(職人の顔)
※実在のゲームをプレイした時の反応は載せてよいか悩ましいため割愛しています。