『スルメズイクラティーンスピリット、について』
『スルメズイクラティーンスピリット、について』
㈠
俺はスルメが好物でね、いつもノンアルと食べる飲むなんだ、だろうだ。
そうか、で、スルメのどこが美味しんだい、え?
それは、歯応えだな、だろうだ、しかし、毎日じゃないがね、だろうだ。
そうか、ならば、お前は、海産物で、スルメばかり食べているんだろう。
㈡
いや、そうでもないんだ、俺は、時折、イクラも食べるんだよ、本当に、時折だがね。
成程な、確かに、イクラは毎日は食べれないな、高級だからな。
そうなんだ、それらは、俺はまだ高級物ばかり食べないから、スルメもイクラも、青春の味なんだ。
そうなんだな、大変、結構なことじゃないか、だろうだ。
㈢
だろ、まとめて言えば、スルメズイクラティーンスピリット、について、ってとこなんだよ。
分かったよ、今、俺たちは俺もお前も、青春を食べているんだ、だろうだ。