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第31話 普通

ご覧いただきありがとうございます。


ついに!王都へ向かいます!


では31話…始まりです!

俺心:王都に向かう俺達!

未来は輝いている…三人でどこまでも!


俺心:はぁ?…何言ってんだ俺!…つーかどうしよう?

王都って何処だよ!…ギルド出ちゃったよ!


俺:「クマ…王都の場所知ってるか?」


クマ:「俺は里の周辺しか…行った事がない!」

 ドヤ顔で胸をはる!


俺:「なにその顔…腹立つ!」

俺心:でも胸毛が強調されて可愛い!


クマ:「ギルドに聞いてきた方が…速いと思うぞ?」


俺:「それしかないか…やっぱり」


俺はギルドにUターンして、道を聞きに行く…


――――――――――

―10分後―

俺:「聞いてきたぞ~」


ヴァーリ:「どうでしたか?」


俺:「うん…別に…普通に説明されたよ」

俺心:ちょっと…いい感じにギルド出てから道聞くために

戻ってきて…え?…まじ?みたいな空気だったけど…


クマ:「それで…これからどうする?」


俺:「うん…何か馬車があるみたい?…で、1日ぐらいかかるらしい」


クマ:「まぁ…そんなものか」


ヴァーリ:「食糧を買い貯めしないとですね!」


俺:「あぁ…そうだな!…でも先に話を聞かないとな!」


ヴァーリ:「誰にですか?」


俺:「馬車の人…御者?になるのかな?」


クマ:「そうだな…先に話をつけないとな…」


俺:「じゃあ行くか…」


――――――――――

馬車が集まっている…


俺心:おぉ?…馬車が一杯だな…タクシー乗り場みたいだ。


ヴァーリ:「馬車がたくさん停まってますね」


俺:「あぁ…そうだな…どれ…金も結構あるから…」

「普通ランクぐらいの…馬車がいいかな…」


馬車はあまり綺麗だとあまりお財布に優しくない。

高級な馬車は…目が飛び出るくらいの金額を請求されそうだ。

逆にボロいのは…途中で壊れても…アレだしな。

やっぱり普通!…が一番なのかもしれない…


クマ:「これ…なんかどうだ?」


俺:「どれどれ…!!?」

俺心:なんということでしょう!…全体に感じる風格!

正に歴戦の猛者と呼べなくもない…おおよそ馬車を満たしてない。

屋根もなく…タイヤは傷つき…取れそうです。

おまけに御者は…全身傷だらけで、疲労が目に見えます。


俺:「クマ…ちょっと…こっちに!」


クマ:「どうだ!…素晴らしい馬車だろう!」


俺:「うん…また今度な!…違うやつを探してくれ」

俺心:途中で分解しそうだっつーの…目がおかしいのか?

アイツの中ではあれが!…馬車なんだろうか…はぁ。


ヴァーリ:「マスター!この馬車はどうですか?」


俺:「どれどれ?」

 その瞬間…きらびやかな光が目に刺さる…様な気がした…


俺:「んんん?」

俺心:なんということでしょう!

豪華絢爛…言葉に出来ないとは…この事でしょうか!

真っ白で…もう夜は近く辺りは暗いのに目に刺さるかのごとく…

光輝く様は…高級の象徴!とも言わんばかりです。


俺:「ダメだ…ダメ!…また今度余裕がある時な!」

俺心:こいつらは…!極端!…ホント極端すぎ!

はぁ…いい加減にしてくれよ…まったくぅ!


俺:「ヴァーリもクマも!…俺が探してくるから、待っててくれ」


そして…普通の馬車を見つけた。


御者:「王都まで…この時期に?」


俺:「はい…可能ですか?」


御者:「問題ないが…金はあるのか?」

 値踏みするように…俺を見る。


俺:「ありますよ…もちろん!」

「ちなみにいくらですか?…三人なんですけど」


御者:「三人だと…8000ロゼだな」


俺:「あります…問題ないです」

俺心:結構するんだなぁ…でもこのくらいか。


御者:「じゃあ明日…この時間に来てくれ」


俺:「分かりました…俺はハクです…宜しくお願いします」


俺は御者を後にする…

クマチャイルとヴァーリに合流する。


俺:「終わったぞ…とりあえず宿を探さないとな!」


クマ:「そうだな…」


町の通りを歩く俺達


客引きの子供:「そこの綺麗な姉ちゃん…今日はどこに泊まるの?」


ヴァーリ:「まだ決まってないです」


子供:「じゃあ家にしなよ…兄ちゃんたちも一緒に泊まれるよ!」


俺:「そうだな…丁度いいし、いくらだ?」


子供:「三人だから…メシ無しなら2500ロゼだよ!」


俺:「ふむ…まぁいいか…じゃあいいか?ヴァーリ…クマ」


クマ:「俺は何処でも寝れる」


ヴァーリ:「問題ありません」


俺:「よし決まりだ…場所はどこだ…連れていってくれ」


子供:「やったぁ…付いてきて!」

 走りながら…先導する。


――――――――――

子供:「着いたよ…姉ちゃんたち!」


宿屋?の前で立ち止まる子供。


俺心:これは…民家か?まぁこんなもんかな…


俺:「ありがとう…場所は分かった」


子供:「じゃあ…オレは戻るから…またね!」


俺:「クマ…先に宿屋に行って部屋を取っといてくれ」


クマ:「あぁ…分かった」

 金を受け取り…宿屋に入っていく。


俺:「ヴァーリ…じゃあ飯を買いに行くか」

俺心:来る途中に酒場を見つけたからな…


ヴァーリ:「はい…マスター!」


―酒場―

俺心:酒場についた…が、臭いが物凄いな!

そんなものか?…どうやって食べてるんだ?慣れなのか?


俺:「すみません…食事がしたいのですが」


マスター:「ここは酒を飲むところだ…つまみぐらいしか無いぞ」


俺:「それで構いません…ちなみに食事処は何処かにありますか?」

俺心:ガチな酒場じゃん…こんなとこしか無いのか?


マスター:「話が聞きたいなら…まず注文しな…」


俺心:まじか…俺あんまり酒、強くないんだよな…まぁいっか!


俺:「じゃあ…あんまり度数高くない奴を…とりあえずオススメで」


マスター:「悪いな…家はコレしか置いてないんだ!」


(ドン)とコップを置く。


俺心:おいおいおい…ガチな酒だな。コップは小さいけど。


ヴァーリ:「マスター…私が」


俺:「いや…いい!…俺が飲む!」

俺心:こう言うのは…一気に飲まないと喉に来るからな。


(クイッ)とイッキ飲みする俺。


俺:「ゴホッゴホッ…キッついなぁ!」

俺心:ザ酒みたいな味だな…あまりおいしくない!


マスター:「なかなか良い飲みっぷりだな…」

「こっから行った場所に店がある…そこならやってるだろう」

 場所を教えてくれる。


俺:「ありがとうございます」


マスター:「おい…また来いよ!」


俺は会釈して、食事処に向かう。


ヴァーリ:「マスター…大丈夫ですか?」


俺:「あ…あぁ…大丈夫だって」

俺心:自分でも分かる…体がちょっと熱い…頭がボーッとする。


食事処に到着する。


俺心:店は…開いてるな…よし!


俺は店で…色々注文する。

皿ごと買い取って…ヴァーリのアイテムボックスに入れる。

俺の意識は…ここで途絶えた。


――――――――――

俺:「はっ!」


俺は目を覚まして辺りを確認する。


俺心:ここは…宿屋のベッドだな…俺は…酒のせいか。

弱すぎるだろ俺!…まぁ久しぶりだし…そんなもんか。


ヴァーリとクマチャイルが寝ている。

俺は窓から外の様子を確認する。

窓の外は…街灯の明かりが…何とか確認できるぐらいだ。


俺:「んっ?」

 視線を上げ…空を見る。


星の明かりが…空に輝いている。

辺りがくらい分…星が綺麗に見えるのだろうか…

前の世界との違いを改めて感じる。


俺:「綺麗だな…」

 ボソッと呟く。


ヴァーリ:「そうですね…」


俺:「おわっ!!」

 いきなり現れる、ヴァーリに驚く。

 不意をつかれて、足が滑り頭を(ゴン)と打つ。


俺:「いって…ヴァーリか?」


ヴァーリ:「マスター…頭痛そうです」


俺:「いてーよ…ホラーだよ!…ったく」

 頭を撫でながら言う。


ヴァーリ:「ごめんなさい…マスター」


俺:「いや…良いんだけど、声をかけて、頼むから!」


俺は…ヴァーリと星を見ながら…結構本気で!…お願いした。


続く


――――――――――

マテリアル:「もうすぐ~出発ね~」

ルビー:「そうね!…馬車か…」

マテリアル:「どうかした~?」

ルビー:「適正金額より高い気が…」

マテリアル:「多分~騙されてるんじゃ~ないかしら~?」

ルビー:「成る程!…そうかもね!」

マテリアル:「そうだと~思うわ~」


いかがでしたでしょうか?


色々悩みます。

そろそろ旅立ちたいです…

もうすぐかな?…次回です!…多分?


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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