表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レベルの概念があるのは僕だけなので、最強無敵の英雄になってみる  作者: アカバコウヨウ
空と英雄の章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

496/612

第四百九十六話 空は異世界の英雄の力を見せつけてみる②

(魔眼を使うまでもない、か)


 直後。

 攻撃を仕掛けてくる怪人たち。


 奴らは三方向から、それぞれ別種の攻撃をしかけてくる。


 一匹は槍のような武器で。

 もう一匹は鋭利な尻尾で突き刺すように。

 そして、最後の一人は空の体勢を崩すように足払いで。


「…………」


 本当に遅い。

 もはや呆れるレベルだ。

 空はそんなことを考えた後。


 槍を素手で掴んで止め。

 尻尾も掴んで止め。

 足払いをしかけてきた怪人の足を、踏みつけて止める。


「「「な!?」」」


 と、一様に声をあげる怪人たち。

 きっと、空がこうも容易く攻撃を止めると思わなかったに違いない。


(まぁ実際、日本の常識の範囲に当てはめるなら、この怪人たちの速度はものすごく早かった)


 さらにコンビネーションも取れている。

 この三人に組まれたならば、並みのヒーローならばすぐに倒されてしまうに違いない。

 けれど、空からしてみればやはり――。


「遅すぎますよ」


 と、空は怪人の槍と尻尾を掴だまま、奴らの身体を振り回す。

 そしてそのまま、二匹の怪人を岩へと叩き付ける。

 さらに――。


「これで終わりです」


 と、最後の一体に全力で蹴りを入れるのだった。

 なお、その一体は攻撃の直後、粉々に弾け飛んだのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ