表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レベルの概念があるのは僕だけなので、最強無敵の英雄になってみる  作者: アカバコウヨウ
空と英雄の章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

494/612

第四百九十四話 空は日本を探索してみる③

「怪人だ……胡桃、油断しないで!」


 その直後。

 空達の周囲を囲むように降りて来たのは、三人の爬虫類型怪人だ。


「いいか、おまえら。手筈はわかってるな?」


「殺すな、だろ?」


「こいつらを拷問して、残党の場所を吐かせる……ですよね?」


 と、身内同士で会話をし始める怪人たち。

 空はそんな怪人たちを見ながら考える。


(喋るタイプの怪人が三人か。それに内容から考えて、頭もそれなりによさそうだな。罠を仕掛けている危険性や、コンビネーション攻撃にも注意しないと)


 それになにより、内容といえばもう一つある。

 それは――。


(残党の居場所? どういうことだ……僕達を拷問して、その残党の居場所とやらがわかると思ってる――ということは)


 十中八九、残党とは人間達のことに違いない。

 これは朗報だ。


 やはり、街は廃墟と化しても人間は生き残っているのだ。

 けれど、残党という言い方が気になる。


(まさか、大規模な怪人による攻撃を受けて、人間達は負けたのか?)


 ありえない。

 たった一ヶ月かそこいらで、文明が崩壊するなんて。


(いや、あれこれ考えるのはあとだ)


 と、空は首を振って、目の前の事に集中。

 そして、空は胡桃へと言うのだった。


「胡桃、サポートをお願い……こいつらは僕がやる」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ