表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レベルの概念があるのは僕だけなので、最強無敵の英雄になってみる  作者: アカバコウヨウ
幕間 空と狐と妹と

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

378/612

第三百七十八話 空はシャーリィの家にお邪魔してみる

 ポテトチップスによって、狐包囲網を抜けてから数分。

 現在、空はシャーリィの家へとやってきていた。


「お邪魔します」


「おじゃまして大丈夫だ! クーなら大歓迎だ!」


 と、言ってくるシャーリィ。

 空が彼女の言葉に甘えて、玄関から一歩進もうとしたその時。

 事件は起きた。


「くぅ! ほんもののくぅだ!」


 たたっと、かけてくる小さな影。

 それは空の足にペタっと抱き着いてくると。


「くぅ……好き、いいにおい……くぅ、好き、好き……好き」


 そんなことを言ってくる。

 さて、その小さな影の正体は――。


 小さなシャーリィだった。


 顔も髪型も、着ている服もシャーリィそっくり。

 ただ違うところは、さきほど言った通り小さい。


 ミニ狐だ。

 尻尾だけはモフモフしているとろが可愛らしい。

 と、空がそんなことを考えていると。


「マリィ! ちゃんと挨拶しないとダメだ! クーが困ってる!」



 シャーリィのそんな声が聞こえてくるのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ