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第2話:新たな交流

「私はあなたに副業程度の片手間さでこの世界を緩やかにのんびりと発展させて欲しいの、この仕事受けてくれる?」

「・・・・・・・、考えさせてください。」


「いいわ、少し時間をあげる、でも話は進めさせてもらうわ、まずはさっきの子が言っていた小屋に向かいましょう。今日はそこでもう一つだけレクチャーさせて欲しいの」



サムは何を考えたものかと考えながらゆっくりとしたペースで歩く、石で舗装された道は長く真っ直ぐ続いておりそれと同じように石垣もまた真っ直ぐに続いている。石垣は自然の石の形を用いたものではなく、四角く成形して積み上げられている。まるで古代の巨石文明の遺跡のようだ。真っ直ぐな道は測量の正確さを、石垣からは石の正確な成形技術の高さを思わせた。サムはこの世界に持ち込める技術について考えている事に気がつき、それは今考えるべき事ではないと思い至る。まずこの世界の事やこの世界に繋がっている仕組みについては置いておこう、そう、この仕事を受けるべきか、いや受けたいか否か、あとは条件面だが、それは次のレクチャーというものが終わってから聞くことにしよう。と考えていると、この先二百メートル程先に進み、少し森がひらけている場所を見つけた。さらに近づくと一軒の小屋を見つける。正直言うともう少しこぎれいなものを想像していたが、控えめに言ってもボロ屋といえる佇まいだった。中に入るのも躊躇われた為、縁側に座る。そのすぐ後ろは何か動物に侵入されたのか、雨戸の下側に大きな穴が開いていた。



キャミーはサムが落ち着くのを待ってかそれまでは黙っていたが、サムの横に座ることなく、立ったまま口を開く。 「少しは落ち着いたかしら、では今日最後のレクチャーについて説明させてもらうわね、さっきの子が不思議な力を使って老人を連れて行ったのは見たでしょう?」 サムは先ほどの不思議な子供とその力について思い出した。確か何事か呟いたのち、風が巻き起こると、子供と老人がその風に乗って石垣の向こうへと飛んで行ってしまったのだった。 「なにか、魔法のようなものでしょうか?」 とサムは言った。



キャミーはいかにもといった風に頷きながら答える。

「そう、魔法、こちらでは神通力と呼んでいる力がこの世界には存在するの、だけど期待しないで、サムの世界には神通力という言葉はあってもあなたは実際にはそんな力ないでしょう、だからこの世界のあなたは神通力は持出せているんだけど、使うための感覚を持っていないの。要は基本的には使えないということね。」



サムは一瞬期待し仕事を受ける方向に意思が傾きかけたが、使えないという言葉には正直残念さを覚えた、だがキャミーの言い方に違和感を感じ 「基本的には使えない。というと?」 と質問を返す。



「そう、あなたでも使える方法があると言うことよ。それは式と契約し、式に代わりに神通力を使ってもらうという方法よ。式はなんでもよいわ、動物、昆虫、無生物、モンスターでもなんでも、今日はとりあえず一体、式と契約してもらうところまでやって欲しいの、もう少しだけしたら来るはずだからーーー」



式かとサムは思う、式と聞いて思い浮かべるのは陰陽師のことだが、小説や漫画で書かれる安倍晴明のようなことが可能なのだろうかと考えつつ、辺りを見回す。辺りには、蝶が飛んでおり、小鳥の囀る声もきこえる。よくよく耳をすませてみれば、実に様々な動物の鳴く声がランダムに聞こえる。サムはこの世界はゲームにしては情報量が多すぎると感じ、やはりこの世界は一つの現実なのだろうかと考える。ならば自分のいる周りには数限りない生き物がいることだろう、その中からいったい何を選んだものだろうか、サムはふと振り向いて小屋の雨戸に空いた穴の影に一匹の蜘蛛が居るのを見つける。じっと見てみると蜘蛛は小指の先ほどのサイズでその姿は、つるりとした艶やかな黒色をしていた。サムは何の気なしに、その蜘蛛に話しかける。



「_やあ、蜘蛛君、僕の式になってくれないか」と



するとそれは突然に起こる。先程まで小さな蜘蛛であったものが突如ポンッという音を立てかと思うと拳大の大きさに変化した。そして立て続けに話す。 「_おおおお待ちください、私などは取るに全く足らぬただの蜘蛛にございます。私などを式としたとて全く役に立ちませぬ。どうか偉大なる我が母をお召し抱え下さい。」 「ちょ、ちょっとなにやってるのサム!」 「え、キャミーさん、この世界の蜘蛛ってしゃべるんですか?」 「いえ普通は話さないし人語を理解したりもしないわ。この子だいぶへりくだっているけど、数百年は生きていないとこんなに喋ったりはできない、そんな生物そうそう出会ったりしないはず、相当な能力もあるんじゃないかしら。じゃなくてなんでやりかたも説明していないのに式と契約しようとしているの!」 「_ちょ、お二人は一体何を話されているのですか?、しばし、しばしお待ちを!、My VoiCe tO a sTar. I cALl to mY moTHer. .... 」 と唱えると周囲に靄が立ち込めてその後一筋の光が差す。そこには眩いばかりの黄色で、人の頭大のくもが宙に浮いていた。そしてさも当然というかのように人語を話し出す。



「_我が子よ呼びましたか」



「_はい、偉大なる母よ。こちらの神が母をお召抱え下さると。」 母と呼ばれた蜘蛛が「_ほう」というとボンと音を立てて金髪でふくよかな妙齢の女性に変化しこう言う。 「_これはこれは大層な神々とお見受けいたします。してどちらがわたくし達をお召抱えくださるのでしょうか」



サムはまた理解する前からどんどん進んでいく世界に激しく混乱をきたしていたが 「_へ?キャミーも僕も神なんですか?」 と一つの質問をする。 「あなたは人だけど神通力だけで言えば神と変わらない程持っているわ、でも私はただのキャミーよ。そしてこちらの蜘蛛さんも相当よ亜神クラスはあるわね」 「_え、そんな大層な方を式にするのは恐れ多くないですか」 と右往左往するサムの言葉になにを勘違いしたのか



「_確かに貴方様がたの式になるにはわたくしでは力不足でございます、MY VoICe TO a STar. I caLL to My GRand fatHer」 と妙齢の女性が唱えると辺りがドロドロとした雲、暗雲に包まれる。新たな蜘蛛の姿は見えないが雲自体からの存在感を強く感じる。最早何かの胃の中にいるような居心地の悪さと圧迫感を感じ、ゴゴゴゴゴと空気も振動している。ただ事ではない雰囲気に 「な、なにがおきているのですか?」 とサムは叫ぶ 「そ、そうね。これはもう相当な神が現れたわ、それにまだ名無しよ、人の信奉も無しに人知れず神になるだなんて、数千年は生きているわね。ただただすごいわ!」 さらに小声で私より年上だなんてという言葉を発するが、それは空気の振動音にかき消されサムには届かない。



ゴゴゴゴゴ 「_呼んだかの?」 「_はい、わがお爺様、お久しゅうございます。」



ゴゴゴゴゴ 「_そうかの?つい最近のような気もするがの。」 「_お爺様、その姿のままでは会話がしづろうございます。」 ゴゴゴゴゴ 「_そうかの?」 というとズドンと音を立てて、一人の老人が現れ、尋ねる。 「_して何用かの?」



老人に変化することで、先程までの圧迫感や空気の振動はなくなったが、先程までの騒音で周囲の動物は逃げてしまったのか、辺りは静寂に包まれている。そんな中サムはまた同じ質問をキャミーにだけする。 「あの、この方を式にするのは恐れ多くはないですか?」 「い、いや、この者が認めるなら可能は可能よ。」 「因みに僕も神クラスの神通力だそうですが、他者からすると僕もこの方のような圧迫感があるのでしょうか」 「いえ、サムは圧迫感というよりは後光が差しているように見えるはずよ。全ての人にではないけれど、神通力を感じられる人からするとね。」 「それはなんだか困りますね。。。抑えられるものですか?」 「いえ、サムは神通力を持っているだけで、細かい操作はできないから無理よ」



「_こらこら、お主らだけで会話するでないよ」 「_ああ、すみません。すみません。」とサム。 「_まぁ良い、して何用かのう」 何用か、意図していなかったとはいえ亜神や神を呼び出しておいて、直接用はないとは言えないし、式になってほしいというのも気が引けるし自分に後光が差しているのも気になるしでサムはどうしたものかと思案する。そして浮かんできたのは式とは別の案であった。



「_はいお爺様、まことにお手数ですが僕の守り神になって頂けませんか?代わりと言ってはなんですが、僕の神通力をあなたにお預けいたします。」



「_ぬ?守り神じゃとぉ!」 「_お、恐れ多かったですか?」 「_いや何すりゃよいんじゃろ?」 「_え?ぁぁ、危ない時に時々助けてください。それと神クラスの神通力なんて恐れ多いのでそれを預かっていてください。」 「_それだけでよいのかの、なんかワシだけ得をせんかの?」 「_いえ、それだけで構いません。元々持っていない力、それも過ぎた力など持っていないに限ります。後光もさしたくはないです。」 「_それでは承った。。。」ーーーーーーシーーーン 「_ん?」 「_うぬ、まず、お主の名を教えてもらえるかの、あとワシにも孫にもひ孫にも人に呼ばれる名前がないんじゃ、お主1つつけてもらえぬか」



「_僕はサムと申します。あと皆さんの名前ですか、何がいいかな、何か一貫性のある…うーん。じゃぁ、《雲龍》さんに《萩ノ》さんに《ヌバタマ》でどうでしょう」



「_うむ、雲龍か悪くない。ワシがサムの守り神になることあい分かった。お主の危機の際にはワシを含め一族の者が力を貸そう、おおお、これがお主の神通力と名付けの力か、力が湧いて来るわわわ、いやこれはワシだけでは持ち切れぬ、わが一族にも力を分け与えることにしよう。ふむこれは大層な力と恩じゃ。お主の言う働きだけでは返し切れぬわ、そうじゃお主を我らが一族の神とし、《クモガミ》の名をやろう』 サムは特になにも感じなかったが、力の授受は済んだようである。そして意図せず、蜘蛛たちの神になってしまったが、名前だけなら相互フォロワー的な感じだろうかと考えていた。すると突然頭の中に声が響く。



【世界の古き神《雲龍》が再び人の神となった】

【世界に新たなくもがみが生まれた】

【式《萩ノ》を得た】

ヌバタマを得た】



その声はキャミーもまた聞いたようで、 「な、なにか壮大な想定外が起きているわ」 と言っている。 「もしかしてこれはいきなり盛大にやらかしたというやつなのでは…。」 と心配になるサム。キャミーは頭を抑えながらも 「タスク的には到底達成出来ない物だけど過去に学問の神とかになった人もいるといえばいるから…。それに今生まれたどちらの神もまだ人知れぬ神だから影響は微小よ。だからまだギリギリやり過ぎてはないわ。いい!ゆっくりのんびりよ。大事だから2回言うわ、ゆっくりのんびり発展よ。今回は貴方の運の素養を読み誤ったわ。以後気をつけるように。」 「はい、肝に命じます。」



キャミーはサムをじっと見つめ、そのあと蜘蛛たちに視線を移し 「雲龍はもう私よりも力が上だけど、蜘蛛の一族にお願いよ、あまり目立つようなことはしないでね。わかるわね。これは貴女達の為でもあるわ。」 と言う。 「_そうじゃの、このジジイには分かっておるよ。他の一族にはワシから話そう。もし逆らうものがいれば力を奪うのみじゃ。萩ノは家の世話を、ヌバタマはサムの付き人をせい。」 と優しい瞳の老人は孫とひ孫に指示をだす。 「_ではこの小屋を綺麗にでもしましょうかね。」 と萩ノ 「_サ、サム様は不肖私めが命に代えてお守りいたします」 とヌバタマ 「それでは、雲龍様、萩ノさん、ヌバタマ、よろしくお願いしますね。」



すると突如ゴゥという音とともに、先程“むらかみ様”と呼ばれた子供が近くに降り立ちその子供の肩の上にのる真っ白い小鳥に向かってはなしかける。 「_こら、ぬしが早よう出てこんせいで、先を越されたではないか」 「ピーピーピー」 「_ささ、いきなりじゃが、マレヒトガミよこやつを式にしてくれんか」 「サム、今更だけど、、今日の最後のレクチャーはこの小鳥ちゃんと式の契約を結ぶことよ。契約の仕方は、まず相手を集中して見る。そして相手の名前を呼んで式になってもらうよう依頼する。と言う流れで行うの。でも今貴方はそれに必要な神通力を雲龍に渡してしまっているから、一部を返してもらってから行う必要があるわ」 確かに今更ではあるが、サムは真っ白くふくふくとした鳥の名前を考えながらじっと見つめ、雲龍に話しかける。 「_それでは、雲龍様、僕に新たな式と契約を結ぶお力をお貸しください。」 「_よいのじゃ」 「_さてさて、白き小鳥ダイフクよ。僕の式となってくれませんか」 「ピーピーピー」 と言うとポンッと音を立てて白き衣を纏った童子へとダイフクと呼ばれた小鳥はその姿を変えた。ダイフク自身は自身の変化に驚きを隠せず。 「_おお!」 とか 「_なんとっ!」 とか言っているが、サムとしては蜘蛛の時に見ている光景なのでそれ程の衝撃は今更無かったが、本人にとっては驚きの体験なんだろうなぁと考えつつ 「よろしくね、ダイフク」 と新たな式を呼ぶのであった。



【式がみ《ダイフク》を得た】



そして思う。本当はダイフクのみが式がみになるはずだったのだろうと。



キャミーは新たな式の契約を見届けると、 「と、とりあえず今日はここまでよ、もうサムは何もしないでっ。むらかみも、蜘蛛の一族も、ダイフクもこれからの事は次回で、いいわね!、ここのことは彼らに任せて、今日の作業はこれで終了よ。そしたらサム、キーボードのESCキーを押して」 「はい。」 「_それではみなさま。また」 とキーを叩いたのちESCキーを押すとゆっくりと景色が元の殺風景な部屋に戻ってくる。



「まずはお疲れ様。もう一回言うけど、サムにはあの世界をのんびり、ゆっくりと発展させてもらいたいの、急激な変化は望まないわ。貴方にならそれが出来ると考えているの。うけてくれるかしら、それともまだ時間が欲しいかしら。」 「正直まだまだ、理解は追いついていないです。ですがあの世界でのことは楽しかったと感じています。なのでかなり前向きに考えてはいますが、、働く条件についてのお話しさせてもらっても良いですか?」 「それは、条件によっては受けてくれるという事かしら。」 「はい、多くの条件を望むつもりはないですが副業とはいえ仕事なので。」 「そうね。条件面に関して、まずはお給料の話をさせてもらいたいの、実はお給料は、あの世界の発展と貢献度に見合った出来高制になっていて、、それで、、、。」 とキャミーは少し迷った様な表情を見せると次には思い切ったように話し始めたが、また言葉を途切らせて少し難しい顔をする。



サムは察したように 「それだとたくさんタスクをこなしたくなっちゃって発展が進んでしまうことを心配していますか」 と質問する。 「いえ、それは仕事に必要なのはお金ではなく自分と他者の喜びと答えたあなたを信じるわ。それに、この後に言うことを聞いたらタスクをこなすのが恐ろしくなるはずよ。」 「え、あの世界には何か怖いことがあるんですか?ゴブリンもいたし魔王とか…?」 「いや、問題はどの世界でも変わらず怖い物よ。」 といわれサムは思わずゴクリと生唾を飲み込む。 「では言うわね。心して聞いてね。いいわね。今日クリアしたタスクなんだけどね…神が二柱、式神が三体。しめて今日の報酬は合計で2015万円になるわ」



サムは今日で一番理解が追いつかないと感じ、今言われた言葉を何度も頭の中で反芻する。そして、今言われた額が聞き間違いでなければ、本業のほぼ4年分の年収であることという考えに到達し。やはり聞き間違いではないかと質問をかえす。 「あの、2015万円?2015円ではなくてですか?」 「2015万円よ。どう恐ろしいでしょう。本当なら式1体の5万円だけのつもりだったんだから。」 「いや初日で、面接と説明だけで5万円っていうのも、怖いんですけど。…いやそれよりそんなに貰って今年の税金と来年の税金がどうなるのか…怖いですよ、これは怖いですよ。ぶ、分割払いは可能ですか。所得税の税率的に…、180回払いとか?」 「まぁ、今後何もしなくても15年かかる計算になるけど、サムが良いなら。こちらも長く働いてくれた方が助かるし。」 「ならOK、OKなんですか?いや、なんだ?想定していた副業での貯金額の7倍以上を数時間で稼いでしまったのか…恐ろしい、は、はやく妻と相談しなくては…。そうだ、キャミーさんちょっと一旦帰らせてもらって妻と相談してきても良いですか?細かい条件は申し訳ないですがまたあとで!」 「そうね、説明は早い方が良いわ、それに最初に質問していたわよね。これは在宅で出来る仕事なのか?って、この部屋のドア開いてみて、答えも分かるし、説明も早く出来るわ」 サムはまたもキャミーが何を言っているのか分からなかったが、もう何も驚く事は起こるまいと考えていた。そして早く妻と相談をと考えながら、その重そうな扉を開くとーーー



「ギャーーー」



一瞬何事かとまたゴブリンかと思うが今度の悲鳴は聞き覚えのあるこえであった。それもそのはず、それは毎日のように聞いている愛する我が子の声なのだから、サムは扉を開いたまま固まってしまっていた。なぜならそこは副業アサインメントのオフィスではなく、自分の家のリビングなのだから。サムは辛うじて次のセリフを発する。



「ええぇ、ただいま、シホ、ノドカ。」



「はじめまして、シホさん。ノドカちゃん。」


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