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悪役?そんなものお断りします!  作者: Miiz
第3章 中等部
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???の場合

???の場合


私は小さい小料理屋で産まれた。

お父さん、お母さん、それと妹と弟に恵まれて過ごしてきた。

中学1年生の頃、母が他界した。それから父のお店を手伝うようになった。



でも、妹や弟を養っていくには、父だけの収入では厳しく私は、高校も行かず、

働きに出て家族を支えていこう思ったとき、お金の面は考えずやりたいことをやって

せめて高校は卒業しなさいと父は私に言った。

私の家は裕福ではない。やりくりしているからそんな事は分かっていた。



高校の選択に迷っていた時、月ヶ丘学園の案内を見てこれだと思った。

特待生であれば、学費等全面免除、食堂等無料、エスカレートの大学でも同様。

月ヶ丘学園という名前がブランドな為、大企業等の就職に有利だということ。



私はこれだと思った。それから私は必死に受験勉強をした。

月ヶ丘学園の外部受験は倍率が高く、かなりの狭き門だ。

だが、私は絶対受かってやると学校でも家でも猛勉強した。


合格発表そして特待生としての入学の通知。

家族みんなで号泣した。



いよいよ、始まる私の学園生活。勉強もだけど中学の時は勉強ばっかりで

出来なかった友達もいっぱい作るんだ。


どんな人たちがいるんだろう・・?楽しみだなぁー








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????の場合



ようやく、ようやくこの日がやってきたわ!!

転生してずっと待ち望んでいたこの学園!


ごく普通の家に転生した私は始めこの世界が何処なのか分からなかった。

時が経つにつれそれは確信に変わった。


この世界は「恋する王子様」だってことを。

そして私はいじめにも耐え抜き、王子様を虜にするヒロイン!!


そうこの世界は私中心にまわっている。

チート並の学力でもちろん学校に入学できた。



ふふふ、まっててね私の王子様たち。みんな私の物にしてあげる。


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