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悪役?そんなものお断りします!  作者: Miiz
第3章 中等部
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本日は部活報告会です。



本日は部活報告会。



運動部は今年の大会の成績などの発表。


文化系の部活は展示会や活動報告としての発表等がある。



そして沙耶花が所属の旅行部は活動報告として写真を展示している。




ザワザワザワ「えっ、これって神宮寺様!?これは桐ヶ谷様でわ!?お二人ともお揃いのお洋服で可愛らしいですわ。」



そのような声が瞬く間に広まり、旅行部のある一角だけ人だかりが出来ている。






「あのように沢山の方に観られると恥ずかしいですわね。」


沙耶花はそう言って少し頬を染める。



「あー、やっぱり。沙耶花のあの写真は秘密にしとくべきだったな。」


何故か悔やんでいる聖。



「僕としては聖、君との二人で写っている写真が気に食わないけどね。」


いつの間にか会話に入ってきた兄に驚く沙耶花と聖。



「真人様の言う通りですわ。」


そして、突然会話に入り込んできた穂乃果



「「天誅!!」」



そう言って二人は聖の頭に向けてチョップを繰り出したのだった。



「いって~~!!!!」


聖はしゃがみこむ。



「俺からも天誅~。どーーーん。」


そう言って現れた慶にしゃがみ込んでいた聖はどーんと背中に座られる。



「ぐっ、、。慶てめぇどけよ。」


そう言って聖は力を入れ立ち上がる。



「皆さん、ほどほどになされて。」


飽きれた様に沙耶花は告げるのであった。






そうしてわが学園ではお揃いの洋服で写真を取ることが一時期ブームとなった。




そして旅行部に転部する者の増加したとかしないとか、、、

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