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悪役?そんなものお断りします!  作者: Miiz
第3章 中等部
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部活見学をしよう(運動部編)

ただいま、わたくし神宮寺沙耶花は一人で部活動見学にきています。


まずは、運動部から球技系で言えば有名な部活は野球、テニス、バレー、バスケ、サッカーなどは全国レベルの部活だ。その他にもバトミントンやゴルフなどもある。



「あのっ、神宮寺沙耶花さんですよね?」


丁度、体育館を通りかかった所である一人の男の子に話しかけられた。


「はい、そうですわ、何かご用で?」


私がそう答えると、少し頬を赤く染めている彼は


「ぜひ、バスケ部のマネージャーになってくださいませんか!?、雑用とかそんな事はさせません!ただベンチで応援してくれるだけで十分です!!」


そう言って彼は頭を下げた。


「マネージャーですか・・・。考えておきますわ。でわ、ごきげんよう。」


そう言って私はマネージャーいいかもなど考えながらその場を去った。



各部活を覗くたびに男の子たちに呼び止められマネージャーに勧誘された。

この学園ではマネージャーは人気ではないんだろうなーと思った。沙耶花だった。



彼らの気持ち的には、沙耶花にマネージャーになってもらいあわよくば仲良くなって恋人とか……。という不純な考えを持っているなど沙耶花は知るよしもなかった。





沙耶花は次に武術・武道系に来ていた。

柔道、剣道、空手、弓道、そして私の兄が所属しているフェンシング部は全国クラスである。


「おっと、危ない。ここの先はフェンシング部でしたわ。次にいきましょう。」


ひとり言をつぶやき回れ右をしてその場を足早に去った。


その頃、、、、。


「沙耶花、まだこないのかな?」


そこには妹が足早に去ったのも知らずにフェンシングの練習室前で妹を待つ兄の姿があるのだった。





運動部系、さいごに回るのは野外活動系とその他

水泳、陸上競技、フィギアスケート、体操、チアリーディング、社交ダンス、バレエだ。


いやはや、どれも興味深かった。


前世での中学時代は陸上部だったし、高校ではチアしてたし。正直もっと極めたいなと思っている自分がいる。


チアに関しては、見学に顔を出した瞬間、顧問の先生、キャプテンさんから熱烈な勧誘があった。(私が入ったら、応援の依頼が各部からたくさん入るからだそうだ。)



「ふぅ、運動部は一通り見たかな?次は文化系見に行こうかな?」


私はそう一人つぶやき、文化系の部室を目指し歩いた。


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