ケアレスミスをしました。
そんなこんなで私の部屋は完成した。
部屋の雰囲気はいかにもお嬢様〜!となる部屋に仕上がった。アップ〇のノートPCを置いたが違和感なく安心だ。
そして私にとってメインである秘密の部屋は完璧なまでの趣味部屋になるかと思う。
買い出しの日に私はメインであるゲームを買うことをお風呂に入っている時に思い出した。
ノートPCで前世でお世話になってたア〇ゾンでゲーム本体、ゲーム、漫画などを購入。この部屋で使用するゲーミングPCも別で購入した。
これらは学校の帰りに黒川に営業所に寄ってもらい受け取りをお願いした。
そして本日この部屋も設備等全て整ったのだ。
「ふっふっふー、秘密の部屋さいこー!」
私はそう言ってソファに倒れ込んだ。
開けっぱなしにしていた秘密の部屋の入口から声が聞こえた。
「沙耶花〜?ここにいるのか、、い?」
秘密の部屋完成した直後、兄にバレました・・。
兄はこの部屋を見て目を見開いて驚いていた。
「あ、、お兄様、これはその、、、。」
私が苦し紛れに言おうとすると私の口にシーっと手を当てた。
「沙耶花だけの秘密の部屋かい?」
私にコソッと兄が言った。
「そ、そうなんですの!庶民の遊びに興味があって!この部屋を見つけた時にこうしようって決めたんですわ。」
私がそう力説すると兄はふふっと笑った。
「そっか、いいな。沙耶花だけの秘密の部屋。たまにはお邪魔させてね。でも、秘密の部屋にしたいならもっと用心しなくちゃね。」
兄はそう言って私の頭を撫でて部屋を出ていった。
私はその日、私の部屋にくる通路を人が通ると電気が着くライトをアマゾ〇で購入し即時設置した。
その後、私の趣味時間はグングンと伸びていった。
「沙耶花様、最近寝不足ですか?顔色が優れないわ。」
穂乃果が少し心配そうに言った。
「平気ですわ。部屋の家具などを新しく新調して落ち着かないのかもしれません。」
フフフと笑いながら私は言った。
「沙耶花様のお部屋ですか〜。1度お邪魔してみたいですわ!」
期待を込めた目で穂乃果は私を見つめた。
「ええ、いいですわよ。今度お泊まりにいらして。」
私がそう言うとやったー!と穂乃果は家に泊まりの許可の電話を取っていた。
私も家に許可を求めたが快く了承してくれて急遽、穂乃果とのお泊まり会が今週末開催されることになった。
「沙耶花様!きっと楽しめる秘密の物を持って行きますわ!楽しみにしててください。」
穂乃果はそう言って足早に車に飛び乗った。




