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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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隔離室

作者: 駄明神

「ごほごほ」


エルは心配になっていた。


2週間もずっと咳が続いて止まらないのだ。


ひょっとして自分は何か恐ろしい病気にかかっているのではないか・・・!?


そういえば、この2週間熱が下がらず寝込んでいたこともあった。


お腹の調子が悪くなり下痢が止まらないときもあったのだ!


「心配だな・・・病院へ行かなきゃ!」


意を決してエルは病院へと向かった。





自分の番を今か今かと不安な気持ちで待ち続けているエル。


もし重大な病だったらどうしよう・・・


不安が増大し、ますます体調が悪くなる。


その時、ついに自分の出番がやってきた。


「エルさーん。エルさーん。こちらへどうぞー」


看護師さんについていき、辿り着いた部屋の名前を見て愕然とした。


「隔離室」



部屋の名前には、そう刻まれていた!


「隔離室!? どういうことだ!?」


エルの不安はますます増大した。


自分はやはり重病だったのだ!


一体どんな病気なのだろう・・・


心が落ち着かない。今にも吐きそうだ。


しばらくすると主治医が出てきた。


まるで営利活動しか考えていないような目をしていた。


ますます不安は増大した!


「一体・・・僕は何の病気なんですか・・・?」



主治医は重く閉じていた口を開いて、驚愕の真実を告げたのだ!!!!




































「風邪ですね」

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