妖精の誕生
チュンチュン
眩しくない光のはずなのに 眩しい光がなぜか目に刺さってきた。しかもなぜか人間の体みたいになっていた。なぜこんな体になったのか不思議でしょうがなかった。そしたらなぜかムカムカしてきて
「なんでたよー‼︎」
と、叫んでみた。デカイ声で叫んでも誰からの返事もなく言葉は空に散っていった。よくわからないけどどこまでもありそうなところを歩き始めた。
広い庭?を歩き続けていたがもうそろそろ足が限界…
「誰だ‼︎」
もう倒れるというところで誰かの怒鳴り声が聞こえて体に電気が走ったようになって疲れが一気に吹き飛んだ。
「誰だおまえ‼︎」
とまた怒鳴り声が聞こえ声のした方を見るとそこには綺麗な男の子が立っていた。
「えっ?」
と私は辺りを見回すと
「おまえのことを言っているんだ」
と私に向かって怒鳴りつけた。私は思わず
「私はおまえなんて名前じゃありません‼︎」
あっヤバい。男の子がすごく怒っているのがものすごくわかる。
「では、君の名前なんですか?」
とものすごく怒り気味にいった。そういや私には名前がなかった。どうしよう。うーん
「えっと名前なんだけどねえーと」
どーしよ。全然思いつかない。わーますます怒ってるよ。えーとえーと
「あんず‼︎」
「はぁ⁈」
うわ呆れてるよ。どうしよう。
「ふーん」
えっ?アレ?なんかあんまり興味無し?え、もっとこう「ふざけんじゃねぇ」とかいってくると思ったけど…なんとか切り抜けられたしいいかな?
「ここはうちの庭なんだけど」
「えっ?」
庭?だって私ここの木の精霊?だと思うんだけど。
「まぁいいや。家の奴らに見つからないようにしろよ」
そう彼は言うと歩いて行ったのでついていくことにした。だって出口知らないんだもん。




