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花のささやき  作者: 一松和葉
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みーつけた

「ここは落ち着くなぁ」

そう彼は言いながら私にゆっくりと寄りかかってきた。私もそんな彼に寄り添うように優しい風を流した。それは優しく包み込むように。

この頃からだと思う。そんな優しい彼にひかれていったのは…

彼に会って話がしたい。話をして彼の悩みや苦しみを取り除けたらいいのに。私はたくさんの人々を見てきたけどこんなに複雑な人は見たことがない。こんなに優しい顔をしているのにどこか悲しそうな目をしてる。目に光がなくてモヤモヤしている。

どうにかできないのだろうか…

私の心はざわついた。

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