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出来損ない達の旅日記  作者: 喜乃等 眞子音
旅立ち〜日記の始まり〜
8/8

8

「…これは鍛え甲斐があるな…」


僕は今、物凄い発言を聞いてしまった気がする。鍛え甲斐が何とやらとか聞いた気がする。


「なあ、フラット。お前、どんぐらい魔法使える。」


これはどういう意味だろうか。いや、そのまま聞いたらそのまんまの意味なんだけど。


「初級クラスなら使えるときもあるかもしれないかも……ですね?」


いやもうちょっとごまかさないの?僕。今更誤魔化したって駄目に決まってるんだけど。


「ふぅ〜ん。初級クラス……初心者かぁ…」


まさかのこのままバイバイですかね。そんなのやですよ。だって一人じゃ何にも出来ない自身ありますもん。


「フラット、自分の魔力はどんくらいあるか分かるか?。」


「分かり…ませんね〜…」


「よし。急いで次の街に行くぞ。」


なんでそうなった。なんて思いつつ「そっそうですねっ。」だなんて答えとく。

カルナさんすっごい怖い顔してるんだけどなんか雲行きがあやしいです……








********************


あれから1日たった。なんかその世界の食べ物食べたら言葉分かります的な何かは結局なく、元の世界に戻ってた的なことはなく、渡された少し豪華なワンピースを着て授業的な何かを聞いている。


「jtat,asy cwpm.」


タキシードみたいな服を着たおじさんがカップの絵を見せながらいう。この世界の文法は英語に似ているようだ。


「cwpm?」


「Yes‼︎ tpjmwsam!!」


どうやら凄いと言ってるらしい。まだ午前中だけど、結構な単語を覚えた気がする。


「Tgatye.pjtuj,djafts” tydbjnwpjtw.」


このまま1日が終わりそうだ。






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