表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩歌  作者: 日浦海里
6/16

曲解

---◇---◆---◇---◆---

声掛けて 「何が分かる!」と 返されて

分からないから 知りたいんだろ

---◇---◆---◇---◆---



「お前に俺の何がわかる!」


分かるわけがない

他人なんだから


分かった風な口をきいても

実際のところ分かったとしても

ほんのわずかなごく一部だけ

お前の心のその一端に触れているだけ


だがそれの何が悪い


知ろうとしなければ

近づけない


お前に俺の何が分かる


それは理解を拒絶する


そんな簡単に

人の気持ち、その全てを

理解できるわけがない


自分の事すら危うい俺が

お前の気持ちは分かっているなどと

口が裂けても言うつもりはない


だがな

だからな

知りたいんだろ


うざがられようが

拒絶されようが

お前は俺の「大切」なんだから

同じ極同士が反発するなら

曲げて変えてみせるさ

反転すれば引き合うんだろ?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ