表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
馬鹿と天才は協力する!  作者: Low-Jin
1/5

成功と失敗と何?

 「この世には、数多くの言葉が存在している。その全ての言葉の意味を理解し正しく使うことは、人間には勿論、機械の力でも難しい事だろう。よってこの世にある全ての生命体及び、全ての物は、言葉を完璧に使いこなせるか、こなせないかにおいては、同じ立場にある。」

 

 俺は学校の小論文発表会というやる意味の分からないもので発表を頼まれた。俺の発表のテーマは「この世は平等である。」だ。まぁこれは表面だけのテーマで実際はこうだ。

 「こんな感じの事言ってりゃ発表会は上手くいくから、適当な事を言おう。」

 俺はこんなにも天才で考えている事が違うという事がそろそろ分かってきただろう。


 俺の名前は、十文字じゅうもんじ 馬鹿うましか

あと少しで高校2年生だ。みんなにはバカと呼ばれている。みんな俺の才能に嫉妬しているのだろう。

 最初に小論文発表会の一部について説明した通り、頭は良くて天才だ。人は外見によらないからな。

 今日は4月2日。今から俺は友達と遊ぶ約束をしている。元クラスメイトの菊一文字刀自きくいちもんじ とうじ、通称とっちゃん。彼方濠花かなた ごうか、通称ごっちゃん。そして幼馴染みの天川才あまのかわ さい、通称天才。この4人で朝から晩までいろいろな事をして遊ぶのだ。昨日から楽しみにしていた事で朝は当然早起きをする。はずだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ