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記憶＊大切なものは1つだけ
＊記憶＊
この辛さから逃げ出したくて
孤独が怖くて
あなたとの思い出を全部全部燃やした
思いださない様に
もう泣かない様に
でも違った
駄目だったんだ
忘れちゃ駄目だった
逃げちゃ駄目だった
思い出は過去にしなきゃいけなかった
焼きついて離れなかった
あなたの声も
いつのまにか
もう思い出せないよ
＊大切なものは1つだけ＊
本当は知ってたの
でも
気付いてないふりしてた
貴方が私を大切に想ってくれてる事
わかってたから
『変わりは居ない』
その言葉が偽りじゃない事も
ちゃんとわかってたから
それを見失いかける程
大切なものが出来た
ただそれだけ
何も変わらないよ
