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もしも素直に居られたら*情景感情
*もしも素直に居られたら*
泣きたい時に泣けばいい
笑いたい時に笑えばいい
言いたいことは、言えばいい。
とても簡単なことなのに
それがとても難しくて、
-あたしはいつのまに
こんなに不器用になったんだろう-
赤ん坊の様な純粋さと気高さは
あまりにも遠くて
素直な自分でいられたら
もっと違う未来はあったのかなって
今でも思うよ
-今、あなたの隣に居るのは
誰ですか?-
*情景感情*
薄明るい朝焼けを見た時
純粋に、綺麗だなって思える
それと同時に胸が締め付けられる様な切なさと
苦しさと
懐かしさが
込み上げてくるのも
また、事実で。
何か嫌なことがあったわけじゃない
何か悲しいことがあったわけでもない
それでも自然の美しさに触れた時
渦巻く感情は
無意識に頬を伝う涙は、
あぁ私は生きてるんだなって
地球は生きてるんだなって
無意識に体が、心が
反応してるからかもしれない
(この汚れゆく世界で無理なことかも知れない)
でも、どうか。
-この自然が永遠に在り続けるように、願わくば。-