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彼女が鏡越しから浮気を暴露しだしたが俺は笑って許してお古を頂戴した

作者: 猫の集会
掲載日:2026/09/16

 俺には、高校から付き合っている彼女がいる。


 そんな彼女と大学入学と同時に同棲を始めた。


 交際は、いたって順調。


 のはずだった…


 彼女の沙奈さなと、同棲が始まり数ヶ月。


 とくにかわりは、ない。


 ケンカもしないし、お互い朝帰りするなんてこともない。

 

 なんなら、普通に今でもラブラブだ。


 だから俺は、順調なんだと思っていたんだ。


 しかし…しかしです。

 

 事件は休日の朝にいきなりやってきたのです。


 今日は、二人でショッピングをしようということになっていたのだけれど…


 沙奈が鏡の前で、ボソッと呟いた。


「浮気したからバチがあたったんだ」

 って。


 独り言なのかもしれない。


 でも、俺にはバッチリ聞こえてしまっていた。


 なんなら、その独り言のあと、俺とバッチリ目があった。


 鏡越しから沙奈は、俺に向かって

「浮気したからバチがあたりました」

 と、言ってきた。


 …


 えと…


 えっ?


 なぜにそんなにあっさりと…


 てか、鏡越しからの暴露って…どういうこと⁉︎


「浮気って…どういうこと?」


 沙奈は、ちょっと待ってて!犯人連れてくる。

 と、風呂場に入って行った。


 えっ⁉︎


 まさか…


 昨晩俺の寝てる間に、男を連れ込んだ⁉︎


 風呂入ってるの⁉︎


 浮気をされるってことは、俺にダメな部分があって、そっちの男の方が魅力的だったってことだろう。


 風呂場から出てきた沙奈は、なぜか洗顔料を手に持っていた。


 え?


「こいつ…犯人は、こいつです。みんながいいっていうから、使ってみたんだけど、わたしにはあわなかったっぽい…みて、ニキビ…できてる。」


 そういうことかー…。


 よかった。


「なら、それは俺が使わせてもらうよ。俺の肌強いから、なんでもいいんだ」

「ほんと?助かります。わたし、もう浮気しない」

「うん、そうしてもらえると俺も安心だ。」


 彼女の洗顔料は、俺が引き受けて、無事に一件落着となりましたとさ。





 おしまい♡

 

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