人物紹介・『子供のままの婚約者が』
基本的にネタバレは控え目に……。
ちょっと先の登場人物の話も普通に入ってますが、まあ……穏便に
【個人名あり登場人物】
ヒルダ・ディアーモ
・主人公。基本的には彼女の語り口で話が進みます。
・長年エリックとエリックを異常に可愛がる両親達に苦しめられていた。
・ナーシャは専属侍女(一般人枠)。
・エリックに関わらない事は、きちんと公爵令嬢として教育も受けられた。物に関してはエリック優先でなかった事も……。
エリック・リーノ
・ヒルダの婚約者。途中からは元。
・22才だが、年に見合わぬ幼稚さと無知加減に子供と称される。
・婿入りの箔付けの為に王城に勤め、ヒルダの叔父のルト侯爵の部下だった。当然仕事は出来ず、ルト侯爵やヒルダの従兄弟が仕事を肩代わりしていた。
・ノルーン男爵令嬢であったミレーアと子供を作ったと言い出したのが始まり。
ミレーア・ノルーン
・エリックの恋人。
・兎に角一緒になりたかった。それだけしか頭になかった。
フリード・リーノ
・リーノ伯爵家の長男で跡継ぎ。
・エリックとは仲が悪く、両親とも距離がある。
・しっかり教育も受けており、ヒルダとは従兄弟……だと知っているのは数人。
・ディアーモ公爵夫妻から(打算的に)かなり信用されている。
ソルシアーナ・メイヴェナ
・メイヴェナ公爵家の長女。下に弟がいる。
・次期王妃と定められており、今は王太子であるバルドルの婚約者。
・ヒルダとは仲が良い。
ケイン・マーキス
・マーキス侯爵家3男。
・フリードとは年の離れた親友で、その繋がりでヒルダを紹介して貰った。
・末っ子気質で、詰めの甘さがある。
・弱い女性が嫌いで、強い女性が良いと思っているが。
カルナート・マーキス
・マーキス侯爵家次男。
・何をやらせても凡人の割に自尊心が高いので婚約者なし。
・バルドルの側近で、自分を取り立ててくれたバルドルに対して恩義を感じている。
・グリフィスの事を探る為に側近に選ばれた事は当然知らない。
グリフィス・マーキス
・マーキス侯爵家長男。
・王城に勤めており、ほとんど家に帰っていない。
・黒幕とされ、時々ヒルダからは皮肉交じりに『知恵者』と呼ばれている。
・弟思いの過去があるが……。
・かつて見た『可哀想な令嬢』に囚われている。
ニナリア・ホーウェン
・ホーウェン子爵家長女。
・かつてケインの婚約者だった女性で、家族を捨てる事が出来ず婚約を解消した。
・犯罪に巻き込まれていた事が分かり、ヒルダに連れ出される。
リリアナ・ホーウェン
・ホーウェン子爵家次女。
・かなりの美人。見る人が見れば『誰か』に似ている事に気付いただろう。
・全く両親から期待されずに育ち、少しチヤホヤしてくれた人について行った。
・目の前の人物に合わせてガラリと態度を変える。一対一で会うのは危険。
・彼女は不幸ではない。彼女は復讐を果たした。
バルドル
・第1王子で仮の王太子。
・後ろ盾のない王妃の子であり、基本的には婚約者の実家関係に力を借りている。
・あまり有能でもなく人望もないので、人が集まる弟の第2王子を妬んでいる。
・手柄が欲しいのでカルナートを側近とした。
・自分も陰謀の渦中にあると薄々気付いていた。
セルジュ
・第2王子で側妃の息子。
・庶子問題が起き王城に監禁されている事になっているが……襲われて逃亡した。
・子供の頃にはヒルダと思い合っていたが、ディアーモ公爵はエリックを選んだ。
・ヒルダの呼ぶ『あの方』は、エリックが婚約者で不貞を周囲に疑われないようにした頃の名残。
・大人達の思惑通りには進まない。
ナーシャ
・ヒルダの侍女。
・フリードより年上。既婚者。
グリュー
・ディアーモ公爵家家令。
・エリックの横暴に振り回されるヒルダに心を痛めていた。
ラビナレット
・今は名前も隠された人物。
・現ルト侯爵は存在も知らない、前ルト侯爵の庶子。酒の席の盛り上がりの結果。
・今は完全に消された伯爵家の養女となって育った。
・ちょっとだけ姪のヒルダと容姿は似ている。ほんのちょっとだけ。
・フリードの実母。
【個人名なし登場人物】
ディアーモ公爵・夫人
・ヒルダの両親。
・作中も何度も出てくるように人の心などほぼ分からない。
・エリックを可愛がっていたのは打算からだったが、表面上しか分からないヒルダとエリックがどう取ってどうなるかは全く分かっていなかった。
・外での評価が高くても、家庭はおざなりの典型。
・メイヴェナ公爵を立てるのは、子供から青年期には滅茶苦茶世話になったから。
リーノ伯爵・夫人(前)
・フリードとエリックの両親。
・男爵家の何番目かだった伯爵が叙爵して興した家。夫妻で行動するのは少ない。
・リーノ伯爵家はディアーモ公爵家の傘下で、傘下に入るのに少し王家の思惑が入っていたが、機能しなかった。
・リーノ伯爵は息子達を可愛がった一方で、夫人はエリックだけ可愛がった。
ノルーン男爵家
・子供はミレーアと妹だけ。
・割と裕福……そう言えば、なくなった伯爵家の財産ってどうなっただろう?
・完全対象外の筈だけど、疑心暗鬼だとね……。
・妹娘は身の危険を感じて事故死したように見せかけてディアーモ公爵家の保護下に。
ルト侯爵家
・現侯爵はヒルダの叔父。後継は従兄弟。
・ラビナレットの存在を知らないし、フリードが血縁者とも当然知らない。
・文官として第2王子と繋がりがあった。一般的な付き合いの範囲だったが、ヒルダの願いで第2王子との秘密の文通の橋渡しとなった。
マーキス侯爵・夫人
・グリフィス、カルナート、ケインの3兄弟の両親。
・前マーキス侯爵の影響で現侯爵は大人しく、姉のものを何でも欲しがる子爵夫人の妹を持つ夫人。
・妹を御しきれない夫人は、本家が荒れると困る分家出身の使用人から嫌悪されていた。
・前マーキス侯爵は女好きで有名だった。代替わり直後に事故死している。
妹の子爵夫人とその子供
・ケインの事は特に下に見ていたけど、別にケインより出来が良い訳ではない。
・何故か姉一家と同等だと思っている。
・処分されなかったのはマーキス侯爵夫妻が決断出来なかったからに過ぎない。
・より高い身分の人の逆鱗に触れて、消えました。
ホーウェン子爵家
・ニナリアとリリアナの両親。
・元々ニナリアがケインと結婚して家を継ぐ予定だったが、リリアナが第2王子の子を宿したとして後継をリリアナとした。
・標的となった次女が目立つように誘導された。
・作中最もクズ親。事件がなくても没落した。ニナリアは事件があったので逆に助かったと言える。
側妃
・隣国から嫁いできた元王女。
・第2王子の実母ながら、親子で会う事はほとんどない。
・隣国の手の者でガッチリ警備されていて外にも出て来ない。
・暗殺者を警戒している。
・側妃の置かれている状況を考えると、ヒルダとの会話は嘘だと分かる。
・一番生き残りをかけているから……。
王妃
・伯爵家の出身以外は伏せられて、誰も不審に思わない程度に話題が出ない。
・王妃関連は王城が情報操作をしている。
・ヒルダ以下の貴族子弟子女は、いない方が当たり前で育っている。
・夫である国王からもいない扱いをされている。
・ラビナレットとは血の繋がらない姉妹。
前メイヴェナ公爵夫人
・ソルシアーナの祖母。
・前リーノ伯爵夫人の古い知人。
メイヴェナ公爵・夫人
・ソルシアーナの両親。公爵は王弟、夫人は現国王の元婚約者。
・兄の願いを叶える替わりに、結婚を許された経緯がある。
・これでもディアーモ公爵の兄貴分。頼りないとは誰もが思ってはいるけど。




