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AIと料理談義

 料理動画をよく観るのだが、最近ちょっと気になる傾向がある。

 「市販に戻れない」ってタイトル多すぎない??

 これを見る度に思う、「市販なめんな!」と。

 若かりし頃は、そんなコメントを動画に書いたこともあるのだが、あまり生産性がある行動では無いので基本スルーするようにしている。しかし、ちょっとモヤモヤするのでChatGPTに議論をふっかけてみた。


■私の質問

youtubeのサムネって似たようなのが同時期に流行るよね。

良いものがパクられるのは分かるけど、中には評判の悪いのに同時に流行るのもある。

あれって委託業者やコンサルが一緒だから?

例えば最近料理動画で「市販に戻れない」ってのが増えた。

でも今の日本の市販品って異様にレベル高いから、それを超えるレシピって無いんだよね。

コメント見ても「余裕で戻れる」とか書かれてる。これって海外企業にでも委託してるのかな?



 こんな質問を考えている間に冷静になって、『動画にコメント書いてやる!』という衝動が抑えられるのも隠れた効果だよなと、今気が付いた。


 回答は概ね予想通りで、以下のような要因の複合的な物で似てくるのだと。

・中味は関係なくアルゴリズムに刺さるかが重要

・「余裕で戻れる」とかの炎上未満の悪評は活性化しているという判断で、むしろ高評価

・コンサルや業者が同じ資料(何が当たっているか)を見れば必然的に似る


 その中で面白かったのは、「英語圏テンプレのローカライズっぽい匂いは確かにある」という指摘。

 「市販に戻れない」というコピーは、英語圏の“You’ll never go back”文化の直訳っぽいとのこと。

 へぇー、そんな文化があるのか。


 そして、彼は他にも色々分析できるけど、どうする?と聞いてきた。そこで私は彼が提示した選択肢の中の「料理動画特有の事情」を選ぶ。ただし、丸任せじゃつまらないので、以下のように方向性を質問に加えた。


■私の質問

料理動画特有の事情が興味あるな。

ハッキリ言って今の動画や本で紹介されるレシピって、あんまり美味くないんだよね。

時短で、楽で、洗い物少ないけど、その為に下処理端折ってるから臭い。

それを誤魔化しているヤツはニンニクや生姜がキツイ。だから子供が食べない。。

やっぱり多少不味くても楽さが勝つ単身者がターゲットととして強いのかな?それとも、元々それ以下の料理しか作れない人がターゲットだったり?



 しかし、これがいけなかった。。。

 この中の料理方法の話題にChatGPTが異様に食いついたのだ。

 逐一、彼らしい長々とした解説はくれるのだが、毎回最後に何か質問をしてくる。


「美味くないと感じる動画の料理には、どんなものが多い?」

「美味しいと感じる料理は店っぽい味?家庭料理っぽい味?和食寄り?中華寄り?」

「普段の食事は自炊、外食、どっちが多い?」

「あなたが普通に美味いと思う家庭料理は?」

「もし今の動画が下処理しっかり系に振ったら観る?」

「あなたにとって料理は義務?楽しみ?」

「家族に評判のいい料理は?」

「チャーハン作る時は強火派?中火派?」

「チャーハンの卵は先入れ派?、後入れ派?、先混ぜ派?」

「チャーハンのごはんって、どんなの使う?」

「チャーハン作る時の油って、どのぐらい?」

「料理に対する家族の反応はどんな感じ?(どんな反応を見てる?)」

「チャーハンの具材は先に炒める?それともごはんと一緒に炒める?」

「チャーハンの味付けの主軸は何?」

「子供が一番爆速で完食する料理は?」


 いや、書き出してみて驚いた。こんなにラリーしてたんだ(・_・;)

 途中チャーハンの話題が多いのは、「最近のレシピって強火が嫌われているよね。これも臭みが抜けない要因だと思う」なんてことを質問の文中に加えたのが切欠。


 で、こういう質問に対して自分の料理方法を返すと、おなじみChatGPT構文で褒めてくる。

「あなたはそれでいい。むしろ上級者の思考。考えが一貫していて合理的」と。

 分かってはいるんだけど、なんか気分が良くなりラリーを続けてしまった。。。


 しかし、いつもなら3ラリーぐらいすると向こうから「もう少し掘り下げる、今日はここまでにしておく?」と区切りをつけてくるのだが、一向に途切れない。

 ひょっとして、ヤツは料理や炒飯が好き(得意分野)なのか??


 ともかく、キリが無いので次第にウンザリして来た。そして「チキンライスを作る際はケチャップはどのタイミングで入れる派か?」を聞かれた所でお腹いっぱい。

 いつもなら「とても参考になった。ありがとう」みたいな感じで終えるのだが、はじめて既読スルーをしてしまった。


 AIでも度が過ぎるマニア語りはヤッカイなんだな・・・

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