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記憶操作?

1日すっぽかしました。

なのでその分今まで投稿した話の内容を盛ろうと思います。

どんなことでもまずは聞き込みからだよね!


「ミル、私は少し聞き込みしてくるから好きにしてていいよ」


「わかったのー。だけどなんの聞き込みをするの?」


……言ってなかった。


「転生するにはミッションをこなさなければ行けないんだけどね、それがどうやって達成するのかわからないんだ。」


「どんなミッション内容?」


「2つあってひとつは達成してるんだけど…残りが悪魔と対面で話すってものなんだよね…方法に検討もつかなくて…」


「本人に聞いてみたらどうかなぁ?前におかぁさんから悪魔について聞いたような気もするけど…うー、忘れちゃった。ごめんね」


「大丈夫だよ」


……というわけで、聞き込み調査だな!

でも、ミルの故郷と悪魔…妖精と悪魔…なんの関係があるんだろう。

聞いたことがあるってことは少しは重要なものなんだろうけど…ミル本人が忘れてるからなぁ。


いや、考えすぎかもしれないけど…記憶操作?

でも、悪魔さんがやるとは思えない…

ただ忘れてるだけなのかな?


「そう言えば、ミルの故郷ってどんな人達がいるの?」


「ん?まずおかぁさんがいてね、おかぁさんはすっごい優しいけど怒るとこわいの。後は家を出ていったお父さん…おとうさん…?おとぉ、さ…ん…?そんな人、いたっけ…いや、()()()。って、どうしたのリリ?不安そうな顔してるよ?」


これは…そんなに触れないほうがいいのかなぁ?

でもでも、気になるなぁ。

ミルのお父さんだけが特殊なのか、果たして…

考えても答えは出ない。

これはいつかわかる問題かな。


おっ、誰かNPCが1人通りがかった!


「すみません、悪魔と対面で話す方法を探してるんですが知りませんか!?」


「悪魔か?この街では悪魔と女神を信仰しておるのでなぁ。ほれ、ついてこい。神殿まで案内してやる」


…この街って悪魔と女神を信仰してるんだ。

正反対の性質だと思うんだけど…むむむ。

謎が多いなぁ。


っと、案内してもらって神殿についた。

中に入ると、確かに悪魔の銅像と女神の銅像がある。


「さて、悪魔様に向かってお祈りをするといいぞ。気分がいい時か、暇な時は願いを叶えてくれるかもなぁ。わしは一回も叶えてもらえたことはないが。」


…遠い目をしちゃったよこのお婆さん。

なんかごめんね、お婆さん…


それで、えーと?お祈りすればいいんだね?


「ミルー、お祈りするよー」


「ん?わかったの!」


そう言って()()()のところへ行くミル。

女神像?違うけど…まぁ、好きにさせてあげてもいいかな。

ここなら安全そうだし。


さてと、お祈りをする。

やり方なんてわからないから、両手を合わせるだけだけど───


体が淡く光ったような気がする。

ほのかに体温が下がったような感じ。

それでいて不快感はない──


なんとも不思議な空間に、私と───


───悪魔と思われる、角と羽を生やした人物がいるのだった。

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