表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/114

体力テストと身体計測ってクソだるいけど体力は使わないよね

前回のあらすじ

変な雑談した

 学校にて


「気を付け、礼」

「「「「おはようございます」」」」

「今日は身体測定です。男子はまず最初に武道場、女子は体育館にいってください」

「気を付け、礼」

「「「「ありがとうございました」」」」


 朝学活が終わった。こういう風に早く終わるのは個人的に好印象。いいぞもっとやれって感じ。


「さて、主様行きましょう」

「いや、白露さん、あなた従魔専門のところでやるやつですよね?」

「え~、白露しらな~い」

「急にあざとくなってもダメだわ」


 そんなにしなを作ってもダメなものはダメなの。見たいけど、見たいけども!!そして、体操着でその格好はチートだから。


「さぁ、いこうか」

「いや、行かねぇよ!?」

「大丈夫、ここに性転換薬が⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「飲まないからね?」


 トーラー達も同じような事をやっていた。ってかこの二人の方が物騒なんですがそれは。あとまひ、せめて成仏してクレメンス。


「⋅⋅⋅⋅⋅⋅行こうか」

「あぁ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 俺達は二人で身体測定に向かった。男二人で行っても何も面白くないけど。特に身長も伸びてないし。体重は⋅⋅⋅⋅⋅⋅白露に徹底的に管理されてたわ。

 武道場にて


「いつも思うんだけどさ、この並ぶ時間が一番辛くなない?」

「分かる。ここ暑いからまじで嫌い」


 会話が終わり微妙な間が流れた。いや、違うんよ。別に仲良く無い訳じゃないんだよ!!でも、なんかこう、喋る事が無いんだよ!!

 ピロン

⋅⋅⋅⋅⋅⋅なんか通知音が聞こえたんだけど。俺が通知を開くとそこには農家風の服おばさんと白露のあられもない姿が写っていた。俺はソッコーで通知を閉じた。なにこれ?とりあえず見なかった事にしておこう。まひも同じような動作をしていた。


「あぁ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「お前もか⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「頑張ろう⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


「うん⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

 男二人の友情が深まった瞬間だった。なんだろうね。同じ釜の飯を食った同胞感が凄い。

 ······実際見せられたのはエロい自撮りだけど。その後ようやく身長に呼ばれた。


「164センチ」

「チッ(ボソッ)」

「168センチ」

「フッ」


 今あいつ鼻で笑いやがった!!くっそ~。別に良いもんね。白露の前では身長全員低いから良いもんね~。嘘です。身長欲しかった。


「57キロ」

「Oh」

「55キロ」

「フッ」


 くっそーーー!!また笑いやがった!!ま、まぁ、別に気にしてないし。気にしてないもん。嘘です気にしてます。白露にお腹つつかれるのが日常になってます。

 そして何故か平行して行われる体力テストよ。俺?素の能力は高く無いんだよ。

 体力テスト後


「ぬ、主様。どうしたんですか?そんなに真っ白になって⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!」

「あぁ、うん、色々有ったんだよ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「よしよし、大丈夫ですよ」

「ありがとう」


 白露が抱き締めてくれた。顔は見えないけどきっと天使のような笑顔なんだろうなぁ。


「トーラー、なぜあの二人はこう、すぐにああいうイベントに持ち込めるんだろうな」

「それは⋅⋅⋅⋅⋅⋅考えてはいけない」

「それにさっきから白露の顔が⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「──ボク達は何も見なかった。いいね?」

「お、おう」


 二人が何か話してる。気になるけど、世の中には知らない方がいい事が割とあるし(七つ目の七不思議とか)聞かないでおこう。その後、俺達は教室に戻った。


「まぁ、色々有ったけど学校これで終わりだから楽っちゃ楽だね」

「そうですね⋅⋅⋅⋅⋅⋅。そうだ!この後にでもデートしましょうよ」

「俺達は何を見せられてるんだ?(ボソッ)」

「しっ、この尊いやり取りが見れなくなるだろ(ボソッ)」


 デート、デートねぇ。うーん、最近お家デートというか、ただのイチャイチャしかしてなかったし、良いかもしれない。


「良いよ。どこ行く?」

「それは後でのお楽しみ♪ですよ」

「お、おう」


 その後は帰りのホームルームをして家に帰ろうとした。瞬間、白露が近付いてきて⋅⋅⋅⋅⋅⋅


「お、おぐぅ」

「あ、おはようございます。主様」

「白露?ここは⋅⋅⋅⋅⋅⋅?」

「恋人達の特異点(ラブホ)ですよ」


 ちょっとよく分からない。何!?特異点って⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!それにこの流れ多くない!?デートとは一体⋅⋅⋅⋅⋅⋅。


「ガーベラ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「水はきっちりあげてきました」


 逃げ場が無い件について。目が据わってるのがちょいと怖い。そしていつの間に脱いだし。


「ここは割と充実してるので前から来たかったんですよね~」

「何が!?」


 アッ──────────────────!!

~~~~~~~~~ヤられた~~~~~~~~


 ちゅんちゅん。あー、雀が鳴いてるな~。何で起きてるのかって?気付いたら朝になってたんだよ。


「おはようございます、主様」

「おはよう。白露」


 うん、取り敢えず挨拶したけどずっと起きてたから変な感じがする。白露もそれは同じらしく、苦笑気味だった。


「今日も、しましょう?」

「ちょっ、待って。さすがに今は無理だよ!?」

「えぇ~。しょうがないですね~」


 白露は不満そうに服を着てくれた。⋅⋅⋅⋅⋅⋅良かった。これでまともにデート出来る。白露とするのもいいけど。別にカップルってそれだけじゃないしね。

次は三日後です!順調に3日に1回投稿できてよかった!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ