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遊びに来てもらう

皆さんではどうぞ!

 いやだぁ。授業やりたくなぁい!!⋅⋅⋅⋅⋅⋅鳴ってしまったのはしょうがないので俺は授業を受けた。


「お、終わったぁ~」

「私は先に帰って準備してくる。少しばかり待っててくれ」

「じ、じゃあな~」


 トーラーがまひを引っ張って帰っていった。なんか大変そうだね。強く生きるんだよ。


「⋅⋅⋅⋅⋅⋅帰ろっか」

「そうですね」


 俺達はそのまま帰宅した。いつものように白露にかかえて貰ってマッハ50くらいで帰っていると、お地蔵さんを過ぎた辺りで白露が急に止まった。


「白露、どうしたの?」

「⋅⋅⋅⋅⋅⋅居ます。主様、警戒してください」


 白露が俺を下ろして辺りを警戒しだした。白露の方が索敵能力は高いので俺も辺りを警戒した。


「来ませんね」

「来ないね」


 しばらく警戒していたが何も無かったので俺達は安心して警戒を解いた。⋅⋅⋅⋅⋅⋅それが悪かった。なんと俺の顔に刃物が飛んできたのだ。


「ジアース!!」


 ──時は止まった。

 俺は刃物を避けて叩き落とした。危ない危ない。もう少しで俺の脳味噌がこの刃物にぐちゃぐちゃにされるところだった。しかも必死すぎて白露の時間を動かしたままにするの忘れちゃったじゃん。あ、忘れるところだった。

 ──三秒、経過

 俺はナイフが飛んできた方向を見渡した。持ち主いないかなぁ?お、居た居た。あ、そうそう、ナイフはちゃんと返さないとね。

 俺はナイフを持ち主の方向に投げた。そしてナイフは持ち主の眼前で止まった。

 ──五秒、経過

 俺は白露のおっぱいの中から追加のナイフを取り出して持ち主に投げまくった。しかし、白露の索敵に引っ掛からなかったって事は持ち主の能力は気配遮断か何かかな?

 ──九秒、経過

 俺は最後に白露の作ってくれたイベリアングラディウスを例のアレで複製して投げまくった。よし、これくらい投げれば平気かな。

 ──時は動き出した。


「ぐわっ!」


 ドスドスドスドスドスドスドスドスドスモスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスッ!!

 時が動き出したのと同時に剣やナイフが刺客に突き刺さった。ざまぁ。


「剣はおまけにしとくよ。授業料として取っておきな」

「主様、大丈夫ですか!?」

「うん、大丈夫。でも、まだ襲撃は続いてるかもしれないから気を抜かないで」

「分かりました」


 白露が急にモーニングスターを電柱に向かって振るった。なんでいきなり電柱を⋅⋅⋅⋅⋅⋅?


「ぐぼらぁ!!」

「まさか私が虫の存在を見付けられないとは、老いましたね」

「ぱ、はがなぁ、わがじののうびょくでおばえばがじをにぶびぎべびばいばず!!」

「呼吸音、心音これだけ大きな音がしてたら分かりますよ」


 白露にやられて虫の息だった刺客がまた隠れた。くそっ!時間停止忘れた!!


「無駄ですよ。だってヒュドラの毒塗ってますからね」

「あぁ、ぁぁあ、うごるばぁぁ」


 白露のいつもよりワントーン低い声と共に家の壁が揺らぎ非常にグロくなった刺客が現れ、お腹の辺り掻きむしりそのまま絶命した。トラウマになりそう。

 なお死体はそのまま毒により溶けてしまった。もしかして白露のおっぱいに入ってたあの鞘付きナイフも毒塗って有ったのかな?だとしたらオーバーキルした気がする。なんかごめんよ刺客さん。


「さ、帰りましょうか♪」

「う、うん。」


 帰宅後

 ピンポーン、ピンポーン、ピポ、ピポ、ピポ、ピンポーン。

 家のドアベルがめちゃくちゃ鳴った。トーラー達もう来たのか、早いな。そんなに生産ライン作りたいのかな?


「はーい、おや、お二人でしたか。随分早い到着ですね。まだ帰宅して十分くらいなんじゃ無いですか?」

「知的好奇心が押さえられなかった。後悔はしていない」

「はぁ⋅⋅⋅⋅⋅⋅はぁ⋅⋅⋅⋅⋅⋅頼むから後悔してくれ」

「知的好奇心には勝てなかった、済まない。さぁ、早く見せてくれ!」


 トーラーがめちゃくちゃわくわした顔で言った。だから近い!!後、まひをおざなりにしないであげて?しょんぼりしてるよ?


「ここで話すと色々危ないので上がってください」

「分かった」

「お邪魔しま~す」


 トーラーはずかずかとまひはやや遠慮がちに家に上がってきた。トーラーみたいにずかずか入ってこいとは言わないけど、そこまで遠慮しなくてもいいと思うよ?まひ。


「それで生産ラインを作れる程のスペースはどこにあるんだい?」

「あぁ、ちょっと待って」


 俺は父さんから貰ったバッグから扉のような物を出した。何かって?今から分かるから待ってくれや。


「⋅⋅⋅⋅⋅⋅?これは一体⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「よし、固定完了。入れるよ」


 俺は例のドアを地下室に置いた。そして俺はその扉を開けて中に入った。誰も入って来なかったのでドアの中から覗いてみると、皆変な顔をしていた。どうしたんだろ?入れば良いのに。


「入らないの?」

「あ、あぁ、入るよ」


 トーラーが再起動したかのように部屋に入ってきた。びっくりしてる。いやぁ、もったいぶった甲斐が有ったよ。


「こ、これは!!」

戦闘シーンは美味しかったですか?え?短い?知りませんねぇ

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