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日常を噛み締めよ

皆さんお久しぶりです!

三日に一回投稿を再開していきますよ!

 無慈悲にも昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。俺達の間をなんとも言えない空気が流れた。


「⋅⋅⋅⋅⋅⋅戻ろうか」

「そうだね」


 俺達は教室に戻って授業を受け、合唱の練習をした後、捜索願いを出して家に帰った。何とか出せたぜ。とりあえず今は預金というか、遺産というかを切り崩して生活していく事になった。これまでと何も変わってない⋅⋅⋅⋅⋅⋅。

 帰宅後


「あ゛ぁ~、疲れた~」

「大丈夫ですか?おっぱい飲みます?」

「ん~、ご飯の後で」

「わかりました♪じゃあご飯作っちゃうんで、手を洗って来てください」

「分かった」


 俺は洗面所に手を洗いに行った。今日は牛乳使わないらしいから、艶めかしい声は聞こえてこない、はず。


「洗いに終わりましたか?」

「おわっ!う、うん。終わったよ」


 白露が後ろから急に声をかけてきた。びっくりするからやめてほしい。今も心臓ドキドキしてるから、寿命縮んじゃうよ。俺は白露に連れられてダイニングに行った。


「それじゃ」

「「いただきます」」


 今日はステーキだった。たぶん後でたっぷり搾り取る気なんだろうな。でも美味しいぃぃぃぃぃぃぃ!!そしてステーキソースにご飯を着けて、喰らう!麻薬的な美味しさ。やめられない。そして大きな冷奴。うん、美味しい。もうそろそろご飯無くなってるんでしょ?知ってる。

 ⋅⋅⋅⋅⋅⋅ほら、もう無い。しかも白露がニコニコしながら見てるし。


「「ごちそうさまでした」」

「さぁ主様。おっぱいですよ~」


 白露がおもむろに服を脱ぎ始めた。白露の巨大な胸がぶるるんっと出てきた。うん、迫力がヤバい。いつもみてるけどこの迫力には未だに慣れられない。まぁ、慣れたくも無いんどけど。


「そのくだりやるんだね」

「やりますよ。主様も飲みたいでしょ?」

「飲みたいけどさ」

「はい、とうぞ」


 お分かりいただけただろうか?俺は今、白露に授乳されているのだ。うん、自分で言ってて事案感凄い。最近は夜もそういうプレイしてるけどやっぱり慣れない。


「美味しいでちゅか~?」

「おひひぃひぃふょ(美味しいよ?)」

「あっ♡良かったです」


 白露が艶めかしい声を漏らした。うん、百パー俺が悪いね。でも、後悔はしていない!反省もしていない!


「⋅⋅⋅⋅⋅⋅なにもしてないですよね?」

「ふぁふぇふぁ?(バレた?)」

「ひゃうっ、そりゃ分かりますよ」


 しばらく穏やか授乳タイムが続いたがさすがに息が持たなくなってきたのでお開きにした。でも、白露が服を着る気配が無い。それどころか目が据わってる気がする。


「主様、このままヤっちゃいましょう?」

「う、うん」


~~~~~~珍しく白露に勝った~~~~~~

~~桐花祭まで今日を入れて後、あと6日~~


「すー、ふー、すー⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 俺は尿意で目が覚をさました。隣では白露が珍しく寝息をたてていた。かわいい。そういえば今何時だろう?えーっと6時。うん普通の時間だ。

 俺は白露を起こさないようにそっとトイレを済ませ、顔を洗った。


「ふぅ~。さて、カーテンでも開けるか」


 俺はそっとカーテンを開いて回った。なんでそんなに慎重なのかって?そりゃ、白露が気付いて起きないようにだよ。せっかく白露に日頃の感謝を伝えられるタイミングが出来たんだから、起こさないようにしないとね。


「ふぃ~、えっと次は⋅⋅⋅⋅⋅⋅洗濯だ」


 俺は洗濯機から乾燥の終わった洗濯物をそっとを取り出して畳んだ後、それぞれの場所に片付けた。大変だった。夜に結構運動してるはずだけどやっぱりこういうのは辛い。⋅⋅⋅⋅⋅⋅大体終わったし、筋トレでもしようかな。

 俺は筋トレを始めた。辛い。めちゃくちゃ辛い。誰だよ腕立て二分耐久なんて言ったの!!⋅⋅⋅⋅⋅⋅俺だよ!


「ん、ふぁ~。今、何⋅⋅⋅⋅⋅⋅ッ!6時半!?寝坊したッ!早く色々やらないと!!」

「ん、おはよう白露」

「おはようございます主様。主様と挨拶するのm⋅⋅⋅⋅⋅⋅もしかして、色々やってくれてたんですか?」


 白露があわてて寝室から出てきて、筋トレを終えて素振りをした俺に挨拶して辺りを見回した、かと思うと俺に質問してきた。忙しいな。でもかわいい。白露の動作ってどうしてこう、一々かわいいの?白露だからか。


「うん。珍しく早く起きたからやっといたよ」

「ッ~~、ありがとうございます!凄く嬉しいです!!」


(主様愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる)


 最初は白露に抱き締められた嬉しさに(ひた)れたけど、白露の本音が念波で飛んできてそれどころじゃなくなった。愛してるって言われるのは普段なら気恥ずかしいけど、ここまで言われるとなんというか⋅⋅⋅⋅⋅⋅虚無。しかも一つ一つに全力で心を込めてるし。なんかもうゲシュタルト崩壊しそう。

「さて、名残惜しいですが私は愛してる主様の為にご飯を作ってきます♡待っててくださいね♪」

「う、うん」

 俺は楽しそうに音速でご飯を作ってる白露にに言われるがまま自分の席に着いた。パワーワードだらけでもう突っ込む気力も無い。これから学校なのに大丈夫かな?

 その後、いつものように麻薬的な美味しさの朝御飯を食べた後トーラー達と一緒に学校に向かった。


「今日は桐花祭一週間前です。練習を頑張っていきましょう⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

 俺はイーストリバーの朝学活を耐えた後トイレを済ませ、授業を三時間目まで耐え抜いた。

「うぅ~、疲れた~」

「はい、あーん」

「ん、美味しい」


 今はお弁当の時間だ。俺がぐでーんとしていると白露が目の前におかずを差し出してきた。うん、冷めても麻薬的に美味しい

 ⋅⋅⋅⋅⋅⋅なんかこれ結婚後にも言いたいフレーズだね。付き合った頃ほど熱々じゃなくてもまだまだ麻薬的に美味しい。うむ、いい感じだ。

(主様、ちょっとよく分からないです)

 白露に念波で突っ込まれてしまった。よく分からないのか⋅⋅⋅⋅⋅⋅。なんかごめん。その後は普通に白露にあーんされながら弁当を食べた。麻薬的に美味しかったよ?

 そして、昼休みになった。


「君はどうしてそんなに疲れてるんだい?」

「いや、だって体育、数学、理科があるんだよ?疲れるでしょ?」

「まぁ、一般的に辛い授業と呼ばれているのは認めるが⋅⋅⋅⋅⋅⋅。君の体力は一般以上だろ?」

「精神的にきつい」


 俺がそう言うとトーラーはなんかごめんって顔をして黙った。唐突かもしれないけど、俺は体育は嫌いだ。何でかって?あんまり器用じゃ無いんだよ!数学と理科は先生が好きじゃない。


「うん、分かるぞ。確かに精神的に辛かった」

「日常的に努力している君が言うと説得力が有るね」

「そうか?」

「「「そうだよ」」」


 ハモった。まひが日に日に強くなってるのは何となく分かる。なんかこう纏ってるオーラが違うっていうか何て言うか。まぁ、この中で一番努力してるのは間違いなくまひだろうね。そんなまひが言うと重みが違うよね。


「あ、そうだ。今日は例のアレの生産ラインを作りたいから家に来てくれない?」

「何っ!?分かった!!絶対に行こう!!」


 キーンコーンカーンコーンコーンキーンキーンカーンカーンコーンキーン⋅⋅⋅⋅⋅⋅

 昼休みの終わりと地獄の授業の始まりを告げるチャイムが鳴った。

大事な事なのでもう一度

 三 日 に 一 回 投 稿 を 再 開 し て い き ま す よ !

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