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黒髪のボッチだけど、振られたらアラクネに拾われて溺愛されました  作者: 電誅 萬刃
外伝 最近キャラドリームデスマッチ
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コラボ企画ッ!!最強キャラドリームデスマッチ!!

これから数話はTwitter上で参加してくださった

シャルロッテお嬢様@Syufuweng

蒼弐彩さん@aonisai44

戯言遣いの偽物さん@luka34178581

白神天稀さん@Shirakami_Amaki

黒メガネさん@kuromegane_1016

世界三大○○さん@I0ao3fO6H7yFURc

ウォーター&カルピスさん@suzuki_karupisu

東美桜さん@AzumaMiho

加えて私電誅萬刃@xf00VyGh8bA5jfu

によるコラボ企画となって降ります!!この9人の内の最強キャラが決まります!(誰が勝つかは戦う当人達が相談しあって決めております。)

 私は気が付くと何人かの知らない人が居る場所に居た。いやここどこよ。すると頭に聞き慣れた念波のような物が響いてきた。

(今からお前達には最強キャラドリームデスマッチをしてもらう。死んでも生き返るから安心して戦うといい)

 ちょっと何言ってるか分かんないんですが。

(記念すべき第一戦は白露対龍牙だ。それでは、検討を祈る)

 ちょっ、まだここに居る人達の確認も出来てないんですけど!?

 草原にて

 気が付くと私はのどかな草原に居た。目の前には眉をひそめた赤と蒼のオッドアイの軍服を着た男が立っていた。これから起こるであろう死闘なんて関係ないかのように空は青かった。主様連れてきたかったな~。


「さて、早いところ終わらせようか」

「──そうですね。早いところ、終わらせてしまいましょうか」


 私達は互いに得物を構え、戦闘の体制に入った。あっちの得物は剣、ですか⋅⋅⋅⋅⋅⋅。宝石が埋め込まれている辺り何かしらの仕掛けがありそうですね。独孤家の初代は魔剣によって魔法の補助を行っていたと聞きました。そういうタイプなのでしょうか?

 お互いに相手の間合いに入らないように、ゆっくりとしかし、確実に近付きながら私はそんな事を考えていた。

 さらり、と草が舞った。

 それを見た時私達は既に動いていた。相手の能力が分からない以上相手の出方を待つのは愚策ッ!!短期決戦こそが最適解ですッ!!


「「──ッ!!」」


 私とあいつはハモっていた。なぜならば、自分達のスピードがほぼ互角だったからです。世界広すぎません!?私は疑似時間停止の為に光の半分くらいで動いてるんですよ!!


「ふおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 私達は音速を越えたスピードで得物でしばらく打ち合っていた。が、私はあいつから離れた。スピードもパワーもほぼ互角ッ!?チッ!!ならばッ!!


「アミノハバキリ×3!!」

「へぇ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!触手!?」


 あいつが触手を伸ばしてアミノハバキリ全部落としてきやがった!!触手プレイしていいのは主様だけなんッ、ですッ、よッ!!私は手斧を織り投げ、触手を牽制しようとした。


「こ、凍っている⋅⋅⋅⋅⋅⋅!?」

「俺は半径五十メートル以内を絶対零度まで冷やすことができる。強すぎてごめんな?」


 こんな所にマッハの弊害が⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!マッハで動いた時の熱をリジェネでカバーしていたから凍っていたとは気付かなかった。しかし!種がわかってしまえば簡単なんですよ!!


「おりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「何ッ!?あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁーーーー!!」


 私は奴にマッハで近付き、宙返りしながら地面をぶっ叩いた。そして、地割れが起こりマントルが吹き出す。そこにあいつが落ちて行った。ふっ!勝った!!


「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」


 ──私の胸を触手とビームが穿っていた。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。


「言っただろう?()()()()だと」

「あ゛く゛っ゛、あ゛ぁる゛る゛」

「ごぉあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」


 くっそーーーー!!まだ傷は治ってない!でも、シャルルくらいはこの体でも出来る!ふふふっ、どうだ!!


「うっ、ふぅ。シャルル。またの名を隕石落としですよ」

「ここまで、ここまで読んでいたのか⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!」

「そりゃそうですよ。そしてその剣はお預かりですッ!!」


 私は、あいつから剣を奪って粉々にうち砕いけない!!ならば!!私は剣を空高く放り投げそこに、絶対障壁を張った。そして高度を宇宙ギリギリまでに上げた。ここで油断してはいけない!あいつには何かがある!!


「私をここまで追い詰めた御褒美⋅⋅⋅⋅⋅⋅たくさん味わうがいいです!!シャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルルシャルル!!さぁらにぃ!アミノハバキリ×10!!」

「うっ、はぁ、はぁ、はぁ、か、った」

「な、何を⋅⋅⋅⋅⋅⋅ッ!!」

「GRUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!」


 なぜ、あれだけシャルルを喰らって生きているんだ!あり得ない。はっ!まさかバリア!?

 それに、ドラゴンに変身するんですか。分かりましたよ。

 ──それでは、お望み通りドラゴン狩りといきましょうか。


「ッ!!き、貴様ぁ!!主様好みの顔に傷が残ったらどうするつもりだ!!」

「GRUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」


 私はあいつの爪激、触手、ビームを()()()で避けた。そして、いつも朝食でやっているのと同じように超速で動き、時間をほぼ停止した。


「ふんっ!おりゃあ!!ぜぇぇぇい!!らぁぁぁぁあ!!」


 そして、糸で槍を作って天高く投げた。まだまだやりますよ!!続けて大きな板のような物を織り、地面に埋めた。さらに、そこからあいつの羽、胴体、足、首それぞれに鎖を繋いだ。


「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」


 ──時は動き出した


「かはァ!!ぐぉっ、ぐっ、ぎぃぃぃぃ!!」


 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!

 何が、起きたんですか!!いつの間にか体中が痛いッ!!ま、まさかッ!!時間停止ッ!!主様以外に使い手か居たとは⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!だが、鎖は取れていない!未だに、取れていない!!


「ふふ、ふふふ、ふくく、くくくくくくくく」


 心なしかあいつの顔が訝しげになっている気がする。まぁ、当然ですね。息も絶え絶えの私が爆笑してるんですから。そりゃ、壊れたか?と思っても無理は無いでしょうよ。


「5ー、4ー、3ー、2ー、1ー、──ゼロ」

「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」

「どうですか?あなた自身の剣で頭を刺された気分は?」

「これを⋅⋅⋅⋅⋅⋅狙っていたのか⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!」

「なんだ、喋れるなら最初から喋ってくださいよ。もちろんこれも計算のうちですよ?」

「分かった、分かったよ。俺の負けだ」


 ──勝者、白露


「ふぅ、中々疲れましたよ」


次はシャルロッテお嬢様と戯言遣いさんの戦闘を眺める回となっております。

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