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美術館デート前編

皆さんお久しぶりです!作者です!受験勉強が本格化したために月一投稿になってしまいました。申し訳ありません。必ず毎月十五日に更新するので待っててください!

 数時間後

 白露が晩御飯を机に置いていた。え?昼御飯はどうしたのかって?行為中に食べたんだよ!!


「主様、明日は一緒にガーベラを買いに行きましょう」

「どうしたの?藪から棒に」


 俺は白露が置いくれたミルク(意味深)を飲みながら相槌をうった。ミルク(意味深)美味しいな。


「主様、現実逃避中にスパイダー咲きのガーベラを買いに行きたいって言ってたじゃ無いですか。デートにちょうど良いかなって」

「あ、うん。そうだね」


 白露が人差し指を口に近付けながらそんな事言った。あざとい!でもかわいい。デートは良いよ、でもさ、何でガーベラの事覚えてるの?言ったの心の中だよ?


「愛です」

「そ、そっか」

「さ、ご飯を食べましょう」

「「いただきます」」


 白露のご飯が美味しい。いつもながらめちゃくちゃ旨いのだ。なんて言うのかな?麻薬的な旨さがある。でもどこぞの某おみにえさんみたいになる事は無い。でも、箸は止まらない。何でだろうね?⋅⋅⋅⋅⋅⋅もう無いし。


「どうしたの、白露?」

「ふふっ、主様が私の⋅⋅⋅⋅⋅⋅入りの者を。ぐふふふふふふ」


 白露がなんか笑ってる。淑女らしくない笑い方だけど、かわいいから許そう。不穏な台詞?そんなものは聞こえなかったぜ。


「白露?」

「はっ、食べ終わったんですね」

「うん、今日も最高に美味しかったよ」

「「ごちそうさまでした」」


 白露が照れ隠しのようにごちそうさまを言ったのであわてて俺もごちそうさまを言った。別に被せる必要ないだろって?バカ野郎!被せなかったら白露が悲しむに決まってるでしょ!!


「主様、私デザートが欲しいです」

「ケーキとかコーヒーゼリーとか?」

「コーヒーゼリーは普通に食べたいですけど、私は主様が食べたいです。それに主様のムスコも大きくなってますよ」

「ふぇ?」


 白露はそう言っているが、流石にこの状況で元気になるわ⋅⋅⋅⋅⋅⋅なんでなってるし。もしかして一服盛られた?


「主様、いいでしょ~❤️」

「う、うん」

「それっ」


 白露が万一ご飯を溢したときの為に俺に着せていたサリーのような一枚布を剥ぎ取ってそのままムスコへと手を伸ばした。さらに白露の胸からは母乳が溢れてきていた。

~~~ねぇねぇ、襲われないと思った?~~~

 翌日、俺は尿意とほーほほっほーという鳥の鳴き声で目を覚ました。白露は隣で寝息をたてて⋅⋅⋅⋅⋅⋅無いんだけど。


「おはようございます。主様」

「おはよう白露。いつから起きてたの?」


 白露に何も無かったかのように朝の挨拶をされた。いつから起きてたんだろう?空を見ながらボーッとしてたのを見られてたらマジで恥ずかしくて死ぬ。


「ほーほほっほーの辺りです」

「ほぼ最初からじゃん!」

「それよりもご飯が出来たので食べましょう?」

「いつの間に!?」


 白露がその言葉と共に俺をリビングへと引っ張って行った。え?なんでされるがままなのかって?そりゃ白露に振り回されたいからに決まってるじゃん。M?なんとでも言うがいい。


「白露」

「なんですか、主様?」

「白露って時間を加速させたりしてるの?」

「いえ、そんな事はしてませんよ。⋅⋅⋅⋅⋅⋅ただ光速で料理する事で私の周りの時間の経過を遅くして短時間で済ませてるだけです」

「オゥ」


 白露がめちゃくちゃヤバい事をさらっと言った。そりゃそうだ。タイムマシン(未来限定)みたいな事をしてるんだから。しかも調理器具を全て自分の糸で作ってるしね。白露のスペック高過ぎる気がする。


「ふへへ、主様に誉められた。ふへへ。はっ!さぁ、食べましょう」

「う、うん」

「「いただきます」」


 俺はつい先程、衝撃の方法で作っていた事が判明した目玉焼きを口にした。やっぱりクッッソ上手い。半熟の目玉焼きの白身をしっかり取って半熟の黄身を味わう。上手い!!

 そして下に引かれていたベーコンも頂いた。これもめっちゃ上手い。そして俺はトーストを食べた。そしてまた白露の美味しいご飯を食べようとしたらなにもなかった。こんな風にいつも無くなっちゃうんだよね。


「「ごちそうさまでした」」

「主様、私は着替ええ来るので主様も準備してください」

「ん、分かった」


 俺が白露と一緒にお皿を食洗機に入れていると白露が着替え宣言をした。今日は珍しく白露と一緒にデートに行くから一緒に準備する事になっている。


「準備っていってももうほぼ準備してある⋅⋅⋅⋅⋅⋅よね?」


 財布はあるし、勝負服は着てるし、勝負下着も着てるし、父さんに貰った大容量バックも持ってる。よし!大丈夫!!

 流石に白露の準備はまだ終わってないだろうし今日のデートの予定でも立てようかな。え?立てて無いのかって?立ててるよ、大体ね。確認だよ、確認。最初はそうだな、最近出来た美術館にでも行って個展を見て、その後は近くの広場で昼御飯を食べて、フクロウカフェに行って、それからガーベラを買いに行こうかな。今から妄想が広がる~。ぐへへへへ。


「主様~、戻ってきてくださーい」

「ファ!!白露!?いつからそこに!?」


 気が付くと谷間とお腹にひし形の切れ込みの入った服の上から袖付きのジャケットというかなり際どい服を着た白露が居た。正直、めちゃくちゃかわいい。でも、それよりもいつから居たのか気になる。最初から死ぬし最後だけでも死ぬ。


「ぐへへへへの辺りからです」

「ぁぁぁぁぁぁ!!」

「ぬ、主様!?」


 白露が慌ててこちらにかけて来ているが、それが気にならないくらい俺は動揺していた。白露に妄想の内容を見られた、だと!?⋅⋅⋅⋅⋅⋅死にたい。え?いつももっとヤバい事してるだろって?

 これだから白露初心者は!!さっきの妄想は純粋なイチャイチャのみなんだよ!!つまり、それを見た白露が手錠で拘束してデートとかしかねないだよ!


「いえ、流石の私でも雰囲気が無くなるような拘束はしませんよ」

「でも首wもといチョーカーくらいならするんでしょ?」

「はい、それはします。決定事項です」


 ふむ、こんな風に強引に言ってくる白露もかわい⋅⋅⋅⋅⋅じゃなくて!えーっと、最近はチョーカーのバリエーションが増えてきてるから楽し⋅⋅⋅⋅⋅⋅これも違う!!チョーカーをうっとり眺めている女性とデートってどんなプレイだよ!!


「そういうプレイですよ」

「そ、そっか」

「さ、デートに行きましょう」


 俺は白露に引っ張られながらデートに向かった。なぜか美術館の方向に向かっているのは突っ込まないでおこう。

 美術館にて


「はえ~、これが異世界の神話ですか⋅⋅⋅⋅⋅⋅。絵画だけは立派ですね」

「黄金の者信仰ねぇ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 俺達は美術館でやっていた異世界の壁画レプリカを見ていた。もちろんレプリカといっても現代のやべー奴等が頑張って復元した物だ。かなり完成度が高い。黄金色に書かれた救世主と彼?に祝福を与えた神、彼等が遠近法によって奥に書かれた巨大な邪神や魔物達から守っている様を市民視点で描いている。控えめに言ってクソ上手い。


「白露、一つ気になるんだけど、あの邪神と魔王って別物なの?」

「別物です。これを見れば分かります」


 白露が俺の手を掴んで順路に従って次の作品の元へと引っ張った。痛い、痛いけどそれがい

⋅⋅⋅⋅⋅⋅何でもないです。


「白露、急に積極的になって一体どうしたの?」

「見れば分かります」

「何をいっ、て⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

二月の後半辺りに三日に一度に戻します!どうかそれまで待っていてくださいお願いします!

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