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黒髪のボッチだけど、振られたらアラクネに拾われて溺愛されました  作者: 電誅 萬刃
第四部 あなたとの幸せな生活
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日常

はい、皆さんお久しぶりです!外出出来ないであろうゴールデンウィークが来ますね。ゴールデンウィーク回はあるのかって?無いです!いつ何が起きても淡々と進み続ける!それがこの小説でございます!

「ルール設定出来るんだけど上級職レベル10固定で職業選択は自由、ユニット出撃数は12人で平気?」


 あ、しまった。こんなに色々と一度に詰め込んでも皆の理解が追い付かない。


「それでいいぞ」

「右に同じく」

「私は主様に従います」


 皆スゲーーーー!!理解力有りすぎじゃない!?俺だったら多分もう一回聞いてるよ!?


「よし!やろう!」


 俺達はそれぞれユニットを選んで職業を選択した。そして、乱戦が始まった。俺は森に早々に入ってゲリラ戦法でマヒロの軍をチクチク攻撃していった。白露とトーラーは射程範囲外で様子を伺っていた。

 そして、俺がマヒロ軍の大将をメティオとイングリットで倒した頃には白露軍とトーラー軍に囲まれていた。


「何っ!」

「この時を狙っていました」

「主力が遠く離れた今、君の玉座はがら空きだ。今更ベレト一人ではどうにもできまい?」

「くっそぉぉぉぉぉお!!」


 俺の軍は大将をやられて壊滅した。そして、白露軍とトーラー軍の一騎討ちになった。二人の策略が凄すぎて言葉も忘れて見入ってしまう。


「しまった!」

「チェックメイト」


 トーラーが白露に勝った。凄い戦いだった。こんなところで世界最大の合戦が起きるとは夢にも思わなかったよ。


「主様、負けてしまいましたぁ゛~」


 白露が泣きながら俺の胸に飛び込んできた。そのまま顔をすりすりし始める。やめて!濡れるから!!あれ?濡れない、この服凄いな。

 とりあえず白露を慰めないと。


「白露は頑張ったよ。本当に俺の自慢の彼女だよ」

「ふへへへ⋅⋅⋅⋅⋅⋅はっ!主様ぁ゛~」

「よしよし、頑張ったね」


 白露の演技が発覚したけど白露を甘やかしたいので俺は白露を撫で続けた。


「甘やかしすぎは良くないよ」

「「マヒロに撫でられながら言われても全く説得力が無いわ!」」

「耳が痛いな」


 マヒロもそうだそうだって顔してるぞ!いや本心なんて知らんけども。


「おや、もうこんな時間か。ボク達は帰るよ」

「本当だ。もう五時じゃないか」

「別にもう少し居ても⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「君達のイチャイチャタイムを残しておかないといけないからね」

「「なっ///」」


 そう俺達をからかった後、トーラー達は猛スピードで帰っていった。嵐みたいに去っていくんだから。


「ご飯にしましょうか⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「そうだね⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 俺達はダイニングへと向かった。本当に、なんか今日は色々あって疲れたから、料理で癒されたい。でもなぁ、白露今日ご飯作ってないしなぁ。今から作って貰うわけにもいかないし、どうしよう?そんな事を考えていたら俺達はダイニングに着いていた。テーブルには既に母さんが居た。長い間待っててそうだったので俺達は席に着いた。


「「「いただきます」」」


 俺はご飯を口に運んだ。こ、これは⋅⋅⋅⋅⋅⋅!!まさか白露の料理!いつの間に作っていたんだ!しかもこの新鮮さは間違いなく作りたて!一体どんな方法を使ったんだ!世界の闇に触れそうだからこれ以上はやめよう、うん。もうご飯が無いだとぉぉぉぉ!!


「「「ごちそうさまでした」」」


 ご飯を食べ終わった後、俺は一足先にお風呂に入った。白露と一緒に入らないのかって?そんな事をしたらナニカが起こっちゃうじゃないか。


「主様、お背中流しますね~」

「え、ちょっ、まっ!」


 普通そこはお流ししましょうか?では!?流しますねってもう流すことは確定してるんかい!


「主様、入りますよ~」


 ヤバイ!白露が入ってくる前にせめて前だけでも洗わないと!ガラガラガラ~。

 死刑宣告キターーーーーーーー!!ドアが開く音がしたんだけど!?


「もう、返事してくれないなんて冷たいじゃないですか~、主様」

「いやでも、流石にそれ、は⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 白露が、バスタオル一枚だけ巻いて入ってきた。バスタオル一枚だけ巻いて!大事な事なので二回言いました。


「どうしたんですか、主様?もしかしてバスタオル一枚が湿気で肌に張り付いて余計にエロいとか考えてるんですか?」


 全くもってその通りです。全裸知ってる分余計に想像力が働いてしまいます。


「正直ですねぇ。背中洗ってあげますね」

「あ、あぁ」


 敢えて言おう。一日やそこらで()()()()()に慣れる訳がないと。さっきから現実逃避していたが、背中になんか物凄く柔らかい物が当たっているんですが。


「当ててるんですよ」

「心を読まれたっ!?」

「今更驚く事ですか?」


 白露の表情は見えないが、鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしている事だろう。

 ⋅⋅⋅⋅⋅⋅後で聞いた話だと白露はこの時呆れた顔をしていたらしい。


「知ってたけどね」


 いつの間にか白露は背中を洗い終えていた。そして、そのまま前を⋅⋅⋅⋅⋅⋅。って!


「白露!流石に前は駄目!後でゆっくり出来るから今は我慢⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「すいません。もう、私⋅⋅⋅⋅⋅⋅」


 (とろ)けたような表情でそんな事を(のたま)う白露。不味いって!流石に母さんが居るのにお風呂でなんて!


「ア──────────ッ!」

~~~~~~~察してください~~~~~~~

あ、でも、9月7日あたりは白露の誕生日なので特別編を書くかもしれません。Twitterのアカウントでどんな回がいいかアンケートするので投票してくださいねー。

電誅萬刃@小説家になろう。 (@xf00VyGh8bA5jfU) https://twitter.com/xf00VyGh8bA5jfU?s=09

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