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条約締結

久しぶりです。もう、最近やることが多くて忙しいです。そういえば皆様はプリコネのアニメ見ましたか？私はエリコ様を見れて嬉しかったです。

～～～～～～～side過去のトーラー～～～～～～

　そう、それはボクが幼稚園の年中辺りの時に園庭で粘菌が餌と自分までを最短ルートで結ぶ事を利用して最適なインフラ整備について考える実験をしていた時だ。

「お前みたいな根暗女がこんな所でなにしてんだよ」

「わっ！これ見ろよ！変なの見てるぞ！」

「や、やめて」

　そう、その時ボクは園児共に変人扱いされて程度の低い嫌がらせをされていた。その時⋅⋅⋅⋅⋅⋅

「ん、なにしてんの？」

「ふぇ」

　──ボクの運命の人が表れたんだ。

「わっ！それって昔イグノーベル賞を受賞した粘菌の実験だよね!!君達そんな高度なことやってたの!?」

　彼はボクのやっていた事を気味悪がらなかった。それどころか、詳細までしっかり理解した上で言ってたんだ。

「いや、これは、俺達がやったことじゃ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「え、じゃあなに!!君達は僕みたいな抵脳ですら理解できる事を理解できずに愚かにもその子の実験を邪魔してたの!?」

「な、なんだこいつ。い、行くぞ」

　そして、彼は茫然(ほうぜん)としていた私の所に来てこう言ったんだ。

「大丈夫？僕こういう実験とかに興味しか無いんだ。もしかして邪魔しちゃった？」

「うっ、ぐすっ、ひぐっ」

「ごめんごめんごめん！なんか悪いことしちゃった？謝るから許して！」

「ううん、そんな事無いよ。初めて趣味の合う人に会ってビックリしただけ。もっと色々見せてあげるね」

「やったぁ！」

～～～～～～～～side 主人公～～～～～～～～

「っていう事があったんだ」

　どうしよう。俺達よりまっとうに出会って青春してるんですが。とりあえず夢見る乙女みたいな表情をしているトーラーは初めて見た。ちょっと⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅何でもないです。

「どうしたんだい、マヒロ？私達の記念すべき初めての邂逅(かいこう)の思い出じゃないか」

「なんというか、恥ずかしいじゃないか」

「そうかい？」

　うーん、まぁ、そのなんだ。とりあえず君達を見てるとさ⋅⋅⋅⋅⋅⋅

「「リア充爆発しろ」」

「「そっくりそのままお返しするよ！」」

　はっ！そういえばもう俺達リア充だったじゃん。まぁ、でもそんな事を気にしてる内は恋愛してるなんて言え無いよね。

「まぁ、あれです。これからも、良き(ママ)友(として仲良くしましょう」

「そうだね。これからも仲良くしよう」

　二人が固い握手を交わした。二人と仲良くするのには白露の気持ちが一番高い壁だったけどなんとかなりそう。

「もちろん、主様と二人で話すのは禁止ですよ」

「そちらこそマヒロと二人きりになってたら処すよ」

「「ふふふふふ」」

　こ、怖え～。さっきまで二人の間にあった穏やかな空気が消えて二人の後ろになんか見える。二人ともいつの間にスタン○使いになったの？

　そんな事を考えながらマヒロを見ると彼もこちらを見ていた。

「お互い頑張ろうね」

「あぁ、そうだな⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

　何故か俺達男二人の親睦もかなり深まった。何でだろうね？(白目)

「さて、親睦も深まったことだし学校に来なかった訳を聞こうか」

「さっきも言ったけど学校行っても酷い目に遭うだけだし勉強するだけなら行かなくても良いかなぁと思って」

　ふむ、とトーラーが納得したかのような仕草をする。そして、白露が用意したコピルアクを飲み、口を開いた。

「それで、数時間勉強して交尾をした、と」

　こ、こいつ、エスパーか？ってか交尾って生々しいなおい。いや！鎌掛けてるだけだ!!

「はい、そうです♪」

　白露ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!なんで言っちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!

「そ、そうか。さすがにボク達もそこまでは(・)していないが流石アラクネと言ったところか」

「いや、俺達も人の事言えんだろ」

　なんか俺達二人とも一生妻に振り回される気がする。まぁそれも悪くない人生だけど。

　なんか変な空気になってしまったので、俺は空気を変えるべく口を開いた。

「久しぶりに皆集まったことだし一緒にゲームしよ！」

「いいんじゃないか？」

「それで、何をやるんだい？」

　二人が目を輝かせて俺に何をやるのか聞いてきた。くっくっくっ聞いて驚くがいい！

「ふっふっふっ、それはねぇ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」

「FEの最新作ですよね？」

「白露ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」

　どうして言っちゃうの！俺が言って驚かせたかったのに！まぁ、いいや。早く始めよう。

　え？ファイヤーエ○ブレムなんて一人プレイ専用じゃないのかって？いやいや、何を言いますか、最新作ではなんとそれぞれの人が歴代ユニットを選んで、そのユニット同士が乱戦するモードがあるんですよ。もちろん、ソフトを持ってなくてもハードさえあれば出来るのだ！

　VRでも遊べるけど拡張端末が必要になるのだ。俺は持ってないから大人しくアナログでやります。

「やろっか」

「あ、あぁ」

　俺達はハードにソフトを入れてFEを始めた。ちなみに俺の個人的に好きなキャラはマリアンヌとエーデルガルドとイングリットとカミラお姉様とベレトとエイリークとエフラムです。この人達が強すぎて使わざるを得ないんだよね。

最近アニメの再放送が多くてビックリしました。慎重な勇者とか、人外のお嫁さんとか。皆さんも家に居るでしょうし、視聴してはいかがでしょうか？それでは、また。