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とある3人の物語  作者: うた猫
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次の仕事

智・真「ただいまー」


14時、仕事に出ていた兄達が帰ってきた。


詩「おかえりなさーい」


仕事から帰ってきた兄達を詩が迎える。

それがこの兄弟のいつもの光景だ。


真「客の用件は何だったんだ?」


ソファーに腰掛けた真が詩に今回の来客について聞く。


詩「今回は警官さんからの依頼だったよ。なんでも、手が回らない事があるとかで」


煙草をくわえて真の質問に詩が答える。


智「受けたの?」


詩のくわえた煙草にパイロキネシスを使って火をつけてあげながら智が聞いてみる。


詩「まぁ、不可能な依頼じゃなければ受けるのが僕らだからね。一応、兄さん達に聞いてからまた連絡するとは言ってあるけど」


真「で、内容は?」


詩「麻薬組織の捕獲」


さらっと答えた詩の言葉に、真が目を輝かせる。


真「唯一俺たちが人前で能力を使える内容の仕事じゃねーか!もちろん受けようぜ!」


真の言葉に智が静かに頷く。


詩「じゃぁ受けるよ」


智・真「おぅ!」

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