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眠れ、大罪人よ  作者: ノーム
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はじまり

 はじめまして、ノームといいます。


 はじめての小説の投稿になります。


 拙いところがところどころあるかとは思いますが、よろしくお願いします。


 

 ぼくたちはあの時、すべてを懸け、戦い、闘い、そして……。


 ――――


「こちら、○○県にあります○○原発前の状況になります。施設を占拠したとされるテロリストグループが犯行声明を出し、約3時間経過していますが、ご覧いただいている通り、辺りは警察・自衛隊が押し寄せ、以前と緊張した状態が続いています」


「仕掛けたとされる爆弾ですが、施設の○○に仕掛けられているとされ――」


「こちらは○○原発から〇〇km離れた避難所になります。市により避難所の開設がされ、高齢者を中心に避難が進んでいる状況ですが――」


「こちらは○○高速道路の状況です。近傍のICは既に混雑のため身動きが取れない状況が続いています。また上空からはご覧頂いている通り、上り及び下り方面で約〇〇kmにわたり混雑しています」


 どのテレビも当初予定されていた番組をとりやめ、急遽テロに関わるニュースに切り替えている。画面越しからは場の緊張感、起こった出来事に嘆く・泣き叫ぶ声がひしひしと伝わってくる。


「今回のテロで地域住民の方含め、日本に住む者全員が不安に駆り立てられている。一刻も早くテロ集団を捕らえて頂きたいですね」


 テレビ解説者は、ただただ起こった出来事に対し早急に鎮静化してほしいと締めくくる。

 そして、これらの映像を見て、事を引き起こした当事者に良心的な痛みはないのか、と訴えかけているようだ。




 ――どの番組も非人道的行いをしているテロリストたちに非難を浴びせている。

 彼らの言い分は正しく、そうあるべきだ。


 しかし、共通して『あること』には触れてない。


「……」










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