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18話 最悪の日の始まり 1

バジリスとの戦いは自分にとって高みを目指すことでもある…

勝てばレベ上げにもなるし強くもなる

ぶっちゃけた話手っ取り早いのだ。


まずはバジリスから離れて頭に向かって3発の石を投げる。だがその石は普通では無い。石にファイヤァーブレスにより赤白く輝くレベルだ、それを硬化させた手でとり握り形を変えて先を爪でカリカリした特注品である!投げる前にまた温めて投げることで熱さを増している。


ドラゴンの鱗は相当火に強いらしい…

皮が厚いだな気もするが気にしない。

そのうち火属性を手に入るためにわざと火に飛び込もうかな…マグマでもいいな


そんな赤白く輝く石は軽く2匹のバジリスの下僕と思われるデカトカゲっぽい奴を倒した。のちにわかったがそれはリザードというらしい…


しかし、驚いたことに肝心のバジリスは顔を抑えて唸ってるだけで死にいたっていなかった。


(ギシャァーーーー!!)


石の放たれた場所をピンポイントで見つけ出すほど頭がいいらしい…まぁ念話あるぐらいだから相当生きてるか強いことがわかる。


と、見つかるわけにはいかないので逃げてからまた石を投げるを繰り返した。

ゲームに例えると、

(なに芋ってんだごら!正々堂々とサシでやれや!)

(何言ってんだよバカが!スナイパーがサシで勝負したら負けるに決まってんだろ考えろや!)


といった感じになっている。地味に石が溶けて塊になったりして鱗が無かったり皮膚が見えてたりする。


話さなかったがバジリスは普通は緑らしいが、変異体のコイツは赤らしい。

ワームとなんか関係あんのか?…流石にそれはないな。


こんなことを思いなながら走って場所を変えて投げるをクリ替えしていたが、やはり相手さんはやりてでいちいち石化のスキルで目から光のようなものが物に当たると石化していった。さらに相手も移動したりして回避され始めた頃だった。


(グギィーー!!シャァーー!)


悲鳴が上がり一気に速くなった、スキルのリミッター上昇を使い強くなったらしい。だが一時的な物だろうと予測できる

リミッター上昇が常時発動できるなら既に使ってるはずだからだ、何故今使ったかはすぐにわかった。


シュッ!

バギバキバキッ!!


あっぶな!奴は俺のパターンを読み尻尾をものすごい勢いでついて来やがった!

あと少し速かったら頭がないぜ…

木に穴が空き、尻尾が抜ける。

目と目が合う、だが片目がない。

中には溶けた石が固まっているのがわかった。


そうか!さっきの悲鳴は目に当たったからか!ならかなり有利になったな。

そんな時だ


〔貴様、よくも我の目を奪ったな!!万死に値する!貴様を速く殺してこの階層を支配してやろう!我が一番強いのだ!

貴様なんぞトカゲ風情に負ける我ではないわ!小癪な手を使い我を翻弄して調子に乗るな!〕


この頭に響く声を聴いている間必至に奴の攻撃を避けていた、奴の尻尾や爪は固くなっており硬化を使っているのがわかる。だが速いだけでここまで苦戦しない


奴はかなりの実力者であることがわかる

隙が少ないのだ、無いわけではないが狙ってダメージを負うよりガードか避けるの2択にしておきリミッター上昇スキルを切らすのが目的だ。そして時は来た…


〔ほぅ?我の速さについていけるとは小癪な!下賎なトカゲごときに負ける我ではないわっ?!〕


話てる途中にファイヤァーブレスを出し周りを焼き払う、森が火の海になる。

奴が避けたのは右、なら右からドラゴンクロを決めてから自分の尻尾で叩き付ける!!


(グクギャーー!!)


決まった、右からの硬化つきの爪がたしかに奴の動く心臓を潰した。さらに勢いよく燃える木に叩きつけられ木に潰されて燃えている多分奴は死んだ。


だがしかし!!一様HPだけは見ておく。だって復活怖いんだもん!

汚物は消毒じゃ〜!!


ーーーーーーーー

バジリスB+

HP4/4500

MP0/4000


〔き、さま、は…何…もの…〕

〈ダークドラゴンは経験値1985を取得してLV22になりました〉

あの状態でまだ生きてたのかよゴキブリでも死んでるだろ、表示が出たから死んだ。HPは0になった知らせでもあるから安心出来る。


火に通されて香ばしい匂いがする、

そして肝心のスキルを手に入ることができるのだ。


バジリスは優秀なスキルの塊だ、4回に分けてスキルを奪うことにする。

一番欲しい念話を手に入れる事を第一に考えて、残りはリミッター上昇、暗視、状態異常耐性が手に入れたいものだ。その他も欲しいスキルはあるが今はいい。


スキルテーカー発動!!


〈スキル念話LV5/5を取得しました〉

〈スキル状態異常耐性LV4/10取得しました〉


ダブルでスキルテーカーを発動したため意識が飛びかけた…

頭が痛い、熱い、クラクラする…

だが代書は最高だ。

ヒャッハァーーー!!


(…………キャー……)


悲鳴!?

今の方向はっ!


走る!木があろうがなんだろうが走り抜けるっ!


(グシャァーー!!ギャイッ!)


〈ダークドラゴンは経験値230を

〈ダークドラゴンは経験値369を

〈ダークドラ…

〈ダー…

〈ダークはレベル23になりました〉

(ダー…

邪魔だぁァァァァァァーー!!


頭に浮かぶ嫌な予感。そして、それは現実となった日であった。

(๑╹ω╹๑ )評価しただいた方々ありがとうございます!

( ´ ▽ ` )忘れていた速さ、魔力量などは今後追加します。てか、鑑定が影響してきますので。

1話や2話、3話に比べて最近のは文字数が多くなってきました。♪(´ε` )やる気と慣れで増えてます。


高鳴る派脈、頭に浮かぶ最悪の悪寒!

主人公は国を揺るがすこととなる!?

(≧∀≦)頑張って主人公!!

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